真性包茎は自然に治る?

真性包茎は自然に治る?

真性包茎が自然に治る可能性

真性包茎が自然に剥けて治る可能性真性包茎の悩みは、自分が真性包茎だと知ったその瞬間から始まります。
茎太郎も真性包茎だったからわかりますが、この悩みは真性包茎じゃない人には決して理解できないでしょう。

真性包茎の場合、仮性包茎と違って一時的にでも包茎であることをごまかすことができません。
真性包茎は、仮性包茎のように自分で皮を剥いて亀頭を全部露出させることができませんからね、、隠さないと真性包茎だってことが他人にばれてしまいます。

なので、真性包茎だった頃は男性器を他人に見られるリスクがある「温泉」や「銭湯大浴場」などには修学旅行以外だと絶対に行きませんでした。
真性包茎が他人にばれないようにタオルでずっと股間を隠し続けるのは、気が抜けなくて楽しめませんし、毎回タオルでガードしてばかりだと怪しまれますから。

『包茎手術体験記』にも書きましたが、そんなわけで20歳で包茎手術を受けるまでは、彼女をつくるなどの楽しみをすべて犠牲にしてきました。
そこでこのページでは、真性包茎のリスクを簡単に説明した後、真性包茎が自然に向けて治る可能性について書いてみたいと思います。

真性包茎のリスクとその原因

真性包茎は、亀頭が皮を被っており、自力でも皮を剥いて亀頭を露出できない状態のことです。
亀頭が皮を被っていても、自力だと亀頭を全部露出できるのを仮性包茎といいます。

真性包茎のリスクは、

  • 溜まった恥垢や雑菌を洗い流せないため、不潔で臭う
  • 性病の感染リスクが、包茎じゃない人と比べ高い
  • 陰茎ガンになるリスクが、包茎じゃない人と比べ高い
  • 彼女や妻などパートナーの女性が子宮頸がんになるリスクが、包茎じゃない人と比べ高い
  • 真性包茎であることをコンプレックスに感じてしまう

と言われていることであり、その諸悪の根源は、皮を剥いて亀頭を清潔に保つことができないことにつきます。
亀頭と皮の間にたまった雑菌や恥垢などの多くが取り残されるため、それらが腐ったり増殖したりすることで、様々な悪い影響を自分やその周囲に与えてしまうことが懸念されています。

そのため、真性包茎はできるだけ早く治す必要があるのですが、真性包茎の治し方にはどのようなやり方があるのでしょうか。

真性包茎が自然に治る可能性は幼少期まで

びっくりする人もいると思いますが、実は出生直後の新生児はほぼ100%真性包茎です。
生まれたばかりのことはだれも覚えていないと思いますが、これは事実だそうです。

そして真性包茎の割合は身体が成長するにしたがって少しずつ減っていきます。

医療機関の調査によると、新生児の時にはほぼ全員だった真性包茎の割合が、乳児の頃には約80%、幼児になると約60%、小学生になる頃には約30%にまで真性包茎の割合が減っていき、思春期以降にその頻度はさらに低下していくのだそうです。

つまり、このような幼児期の真性包茎は自然に剥けて治る可能性があるということです。

なぜ真性包茎がこのように自然に治っていくかというと、乳幼児の包皮・包皮口は成人時の包皮・包皮口と比べ柔らかく伸縮性に富んでいるからだそうです。
幼少期の包皮や包皮口は柔らかく柔軟性に富んでいるので、おちんちんの成長とともに真性包茎が自然と治癒する可能性があるということです。

ただし、これはあくまでも乳幼児や小学生など幼少期でおちんちんの皮の入口が柔らかい頃の話です。
小学生を卒業し、中学生になるころにはペニスの皮の先っちょの穴(包皮口)は次第に固く伸縮性がなくなってしまうので、このころチンコの皮を剥いて男性器を露出させようとしても痛くてできない場合、真性包茎を自力で治すのはほぼ絶望的であると考えていいでしょう。

茎太郎は、自分が真性包茎だと気付いたのが高校生1年の頃でしたが、いくら皮を剥こうとしても包皮口が固く全く広がらなかったため、亀頭を露出させることは全くできませんでした。
真性包茎が自然に治る可能性は、基本的に幼少期までだと考えておいて良いと思います。

それ以降に真性包茎を治す方法としては、包茎手術して治す以外に選択肢はないと思います。

真性包茎手術のベストなタイミングはいつ頃か

真性包茎は、このサイトでも何度となく書いているように、性感染症や陰茎ガン、その他深刻な病気に感染するリスクが高まります。
包皮口が小さく、拡張性、柔軟性もなくなってしまっては、もはや包茎手術して真性包茎を治すこと以外に選択肢はあまりないと思います。

外国では、この真性包茎手術のことを「割礼」と呼んでいる国もあります。

年齢的に、真性包茎が自然に剥けて治る可能性、包皮翻転で治癒する可能性がほとんどないと確信することができたら、一刻も早く手術されることをおすすめします。
具体的な年齢でいうと、個人差もありますし一概には言えないと思いますが、茎太郎が高校生の時には、どんなに頑張っても亀頭の先っちょすら露出することができなかったので、高校生以降、もしくは成人になってから位が真性包茎手術を検討するベストなタイミングなのかなと思います。

茎太郎は専門家ではありませんので、適切な手術のタイミングについては、包茎クリニックなど包茎手術の専門家に相談してみるのが良いと思います。

当サイトでも真性包茎手術でおすすめのクリニックをご紹介しているので、よかったらチェックしてみてください。

無理やり皮を剥き続けるのは非常に危険!

茎太郎もそうでしたが、何とか亀頭を露出するために、包皮口(皮の先っちょの穴)が痛いのに無理して皮を剥き続けようとする人も多いと思います。
ですが、何度剥いても剥くのが痛い場合や、皮を剥いて亀頭を露出(露茎)することができても包皮口からの締め付けが強いと感じる場合は、注意が必要です。

包茎じゃない人は亀頭を露出させている時に包皮口(皮の先っちょの入口)からの締め付けを感じません。

包皮口が広がる直径が、亀頭の一番大きいところ(キノコ型のカリの部分)や陰茎(ペニスの棒・竿の部分)の直径よりも小さい場合、締め付け感を感じる場合があると思います。

包皮口がヒリヒリして血が出るぐらい、無理して皮を剥いた状態にしていると、カントン包茎といって、亀頭が締め付けられて紫色に変色したり、歪な形になったりしてしまうため、勃起して性行為するどころではなくなります。

痛くてペニスの皮を自分で剥くのが難しそうだなと思った場合は、真性包茎手術して治す以外に方法はないと考えた方が良いと思います。

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