埋没包茎と埋没陰茎の違いと対処法について

埋没陰茎は、文字通り陰茎（ペニス）が体内に埋もれている状態のことを意味します。

男子なら思い当たる節があると思いますが、小学校の頃、水泳の着替え中とかに、「おや？」と思うぐらいチンコが小さい人を見かけた記憶があると思います。

個人差はありますが、とぐろを巻いたような皮膚の中心にあるのかないのかわからない小さな突起物が辛うじて顔を出しているレベルのものまで様々です。

ざっくりいうと、このようにお腹の皮膚におちんちんが埋もれてしまっているように見えるケースを「埋没陰茎」といいます。

埋没包茎と埋没陰茎の違い

「埋没陰茎」と同じく「埋没包茎」という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。

どちらかというと、一般の人は「埋没包茎」の方がなじみがあるんじゃないでしょうか。

埋没包茎と埋没陰茎は厳密に言うと全く同じ意味合いではありません。

どういうことかというと、埋没陰茎には原因が複数あって、その1つが包茎（埋没包茎）ということ。

つまり、埋没陰茎は埋没包茎を含んでいると解釈するとわかりやすいです。

ちなみに、短小陰茎というのもよく耳にする言葉ではありますが、これもただの見た目の話であって、短小の（短くて小さい）原因がなにに基づくものなのかで違ってくるので、「短小陰茎」は「短小包茎」を含んだものと解釈すべきでしょう。

埋没陰茎の対処法は原因によって異なる

さきほど書きましたが、一口に埋没陰茎といっても、それはチンコが埋没している見た目の話であって、原因も同じではありません。

つまり対処法がケースにより異なるということ。

詳しくは包茎クリニックや泌尿器科に相談するべきですが、ここでは原因ごとの対処法をわかりやすく書いてみたいと思います。

埋没包茎なら包茎を治す

包茎（皮余り）が原因で埋没してしまっている（埋没包茎）場合は、包茎の治療を施すことで埋没包茎は解消されます。

包茎手術は余った陰茎皮膚をなくす手術ですが、手術のイメージが知りたい人は、管理人（私）が包茎手術したときの体験記を備忘録的に書き残しているので、よかったら読んでみてください。

※参考記事>> 管理人（茎太郎）の包茎手術体験記はこちら

下腹部の脂肪に埋没している場合の対処法

肥満体の人に見受けられるのが、お腹の肉にチンコがめり込んでしまっているケースです。

これも埋没陰茎の原因の1つとされています。

でも、これ太っていることが単独の原因だとすれば、比較的簡単に解決できそうですね。

ペニスが恥骨上の脂肪により隠れてしまっているだけの場合は、ダイエット（あるいは脂肪吸引など）して脂肪を減らすことで埋没していた陰茎が露出することも期待できます。

包茎手術でもダイエットでも埋没が解消しない場合

ここまで、埋没陰茎の解決法として、包茎手術が有効な場合、また脂肪がつきすぎた場合は、お腹周りのダイエットなどが有効だというお話をしましたが、そもそも必要以上に陰茎が体内に埋もれてしまっているケースもあります。

もともと私たちのペニスは、大なり小なり個人差はあれどその半分近くが体内に埋もれています。

それが極端に体内に埋もれている埋没陰茎は、包茎手術やダイエットとは別のアプローチが必要になる。

長茎手術だとか陰茎形成術だとか言われますが、包茎クリニックなどの病院で埋没したペニスを引っ張り出す手術を必要に応じて検討することになると思います。

いずれにせよ、自分では判断がつきにくいと思うので、専門の医師に自分の埋没陰茎の場合、どのような対処が必要なのか、判断を仰ぐことになります。