包茎は絆創膏で矯正できるの?方法と可能性について
誰だって包茎状態のペニスは嫌ですよね、、
苦労せずズルムケ状態のペニスを手にした人には一生わからないと思いますが、包茎の人は包茎を治すために様々な方法を試すものです。
なので、世の中には「包茎を矯正する方法」というのが、真偽のほどはさておき数多く出回っています。
その中の一つに、「チンコに絆創膏をはって、包茎を治しちゃおう!」というものがあります。
亀頭にかぶってる皮を手で剥いて、亀頭のカリ部分のチョイしたぐらいの竿の部分に絆創膏で仮止めするという方法ですね。
絆創膏で一時的に固定することで、剥いた状態が癖になり、結果的に包茎が自然と治ってくれることを目標とした矯正方法になります。
これで包茎が矯正できるのであれば、かかるコストが絆創膏代だけなので、とても安上がりで楽な方法なので助かりますよね!
でも実際のところ、伴奏くで本当に包茎の矯正が可能なのでしょうか。
1.絆創膏を使った包茎の矯正方法の詳細
包茎が絆創膏で治る可能性についてふれる前に、まずはこの矯正方法の具体的な手順について書いてみたいと思います。
順序としては
- 皮の余っている部分を手で剥いて亀頭を丸出しにします
剥いた皮が亀頭(カリ)直下に集まるように手で固定します。 - 亀頭直下で皮の上から絆創膏をはる
カリ下の部分に絆創膏をはって、手繰り寄せた皮を固定します。
これだけなので、方法としてはいたってシンプルで簡単ですよね。
いわゆる剥き癖を付けることが最終目標で、絆創膏がなくても皮が元に戻らないズルムケ状態になると、「矯正」が成功したことになります。
なので、まずこの矯正方法の対象として、真性包茎とカントン包茎の人は除外する必要があります。
真性包茎はそもそも皮を手で剥くことが全くできませんし、カントン包茎の人は皮を剥いた状態で固定するのはNG行為だからです。
※参考記事:真性包茎を自然に治すことは可能なのか
つまり絆創膏を使って包茎を矯正する方法を試していい対象者は「仮性包茎の人だけ」ということです。
それでは、仮性包茎の人であれば、絆創膏をチンコにはるだけで、自然に治すことができるのでしょうか。
2.包茎を矯正できるかは「皮余りの程度」と「年齢」による
結論から言いますが、仮性包茎を絆創膏などで矯正できる可能があるのは、
- 軽度の仮性包茎で皮余りが少ない人
- まだ男性器の成長期が終わっていない若者
のいずれかになると思っておいてください。
まず皮余りの多い重度の仮性包茎の場合、剥き癖を付けようが付けまいが、皮のボリュームだけで元の包茎状態に戻ってしまうため、矯正とかそもそも不可能です。
例外として、まだ中学生や高校生など、男性器の成長期が終わりをむかえていない10代の若者であれば、皮の余りが多くても、それ以上に男性器が長く太く成長してくれれば、常時皮が剥けた状態になる可能性があるため、矯正するのであれば、ご自身の年齢も考慮にいれると良いでしょう。
ただ、成人をすぎていくと男性器の成長期も終えてしまうため、ほぼ剥けかけている軽度の仮性包茎の人以外は、絆創膏でいくら矯正をしまくっても、難しいのではないかと思いますね。
気がすむまでやってみたらいいと思いますが、限りある若い青春時代を、絆創膏と伴に終えてしまわないように、時間は区切ってやってみるとよいです。
3.絶対に試しちゃダメな包茎矯正方法
ちなみに、包茎の矯正には、ビガーパンツのような包茎矯正下着やシリコンリングなどの剥き癖を付けるようなグッズが販売されていますが、これも剥き癖をつけて自然に治そうというタイプのものばかりになりますので、原理は同じです。
そのため、矯正可能かどうかは、仮性包茎の程度と今現在の年齢に依存すると考えてください。
ちなみに、アロンアルフアなどの瞬間接着剤で余った皮を固定するという方法で包茎を一時的にごまかす人がいるようですが、危険なので絶対にやらないでください。
皮の部分であれば、40℃位のお湯の中でもむようにすると徐々にはがれてくるとは思いますが、粘膜部分についてしまったら、かぶれるどころでは済まない可能性もあるので、男性器に瞬間接着剤を使用するのは辞めましょう。
くっつけたいのであれば、接着性の低くて安全な、アイプチなどの「二重のり」を使うと良いでしょう。
4.人前で裸になる時ぐらい絆創膏をはがそう
ちょっと話はそれますが、これまでほんの数回ですが、チンコの竿の部分に絆創膏をはりつけた状態の男性を、近所の銭湯で目撃したことがあります。
「ああ包茎の余った皮を絆創膏で矯正してるんだな」というのが一目でわかるので、周りからすると目のやり場に困ってしまいますよね、、
かなり恥ずかしい光景ですが、10代、20代の若者というよりは、40代、50代の壮年の男性に多いです。
おそらく若い人の方が美意識が高いので、人前で包茎を矯正するために絆創膏を張り付けている間抜けな姿なんて、絶対に見られたくないでしょうからね。
なので、包茎を絆創膏で矯正しようとしている人は、サウナや温泉施設、彼女とせめて人前で裸になるときぐらい、絆創膏を一時的に外すようにしてください。
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以上ここまでの話をまとめると、
- 絆創膏を使った包茎の矯正は「仮性包茎の人」が対象
- 「重度の仮性包茎」は絆創膏を使った矯正では治らない可能性が高い
- ペニスの成長期が終わった人は、よほど軽度の仮性包茎でないと矯正は難しい
- どう考えても矯正は無理だと判断したらきっぱり諦めること
- 人前で裸になるシチュエーションでは必ず絆創膏を外す
ということに留意して、あくまでも過度な期待をそれほど抱かず、試すなら試してみると良いと思います。