朝立ち諦めてない?50代でも60代でも毎日朝勃ちは可能
朝立ち諦めてないですか?
「もうおっさんだし、朝立ちなんて無理でしょ」と自分に言い聞かせていませんか?
いえいえ。
40代はもちろんのこと、男は50代になっても60代になっても朝立ちするのは可能です。
というか朝立ちに年齢は関係ありません。
朝立ちするのは男として元気な証拠!
ということで、ここでは「朝立ちのメカニズム」を簡単に解説し、朝立ちいない原因と解決法について書いてみたいと思います。
朝立ちのメカニズム
「朝勃ち」と書いたほうが正確でしょうが、朝起きたら意識してないのにペニスが勃起している状態のことです。
ここで朝立ちのメカニズムを小学生にもわかるように簡単に解説してみたいと思います。
人は寝ている時に、浅い眠りと深い眠りを何度も交互に繰り返します。
浅い眠りの事をレム睡眠、そして深い眠りの事をノンレム睡眠と言いますが、レム睡眠時にペニスは無意識のうちに勃起します。
健康な男性の身体は、レム睡眠時に、チンコ内部の海綿体に新鮮な血液を送りこんで、勃起力をメンテナンスしているんですね。
別にエロい夢を見たからがエレクト(勃起)するわけではなく、血液がペニスに集まるので自然と勃起するというわけです。
この「無意識勃起状態」が夜寝ている時に生じるのが「夜立ち」、そして朝目覚めたときに生じるのが「朝立ち」で、これらは総称して「夜間睡眠時勃起」とも言われます。
睡眠中に「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」は何度も繰り返されるため、レム睡眠で勃起したときに起きれば「朝立ち」に気づくというわけです。
朝立ちしない男性はなぜ不健康なのか
朝立ちを全くしない男性は、健康に何らかの問題がある可能性が指摘されています。
「朝立ちしない男性はなぜ不健康なのか」
その理由は大きく2つあります。
1つめは、朝立ちすることの副次的な効果である「勃起力のメンテナンス」や「ストレス解消」が得られないから。
勃起力がメンテナンス不足になることで、性生活にも大きな支障が出てくる可能性があります。
そして、朝立ちしないということで、血管に何らかの問題がある可能性も捨てきれません。
「ペニスの血流」も「心臓の血流」も「脳の血流」も血管でもたらされるわけですからね。
別に朝立ちではなくても、夜立ちでもいいのですが、多くの場合人はレム睡眠時に目が覚めるため、「朝立ちが長いことない場合、朝立ちしない原因を真剣に考えてみたほうがいいでしょう。
朝立ちの最大のリスクは「トイレ」と「電車」!
さて、少年から中高年にとって「良いこと尽くし」の朝立ちですが、注意点もいくつかあります。
まず、トイレですね。
朝立ち状態でオシッコをすると、硬いホースのまま噴射するため、尿が飛び散る可能性が高いです…!
なので便座に座った状態で用を足すことをおすすめします。
洋式トイレはもちろんのこと、学校や会社にある「男性用の小便器」で用を足す時も、下手すると制御不能になり、ズボンや靴に小便が大量にかかる危険があります。
そして、次にラッシュ時の通学や通勤です。
朝立ちした状態で満員の電車やバスに乗ると、痴漢に間違われる危険があります!(><)
生理現象ではありますが、たとえ不可抗力だったとしても、見ず知らずの男性の硬い状態のアソコが押し付けられたら、相手女性も当然不快に感じるでしょう。
おすすめなのは、早起きしてラッシュ混雑時を避け、通勤(通学)すること。
車内が混んでないので、席に座れますし、痴漢と間違われる可能性もないでしょう。
またまた余談になりますが、包皮口の小さい包茎状態のままで朝立ちを繰り返してしまうと、亀頭が先細りしてしまい、成長期の場合は特にペニス全体の成長を阻害する要因になりますから、必要に応じて「包茎手術」や「包茎矯正」など何らかの手段を検討すると良いでしょう。
※参考>> 実際に包茎手術した時の全記録をこちらに備忘録的に書き残していますので、興味がある人はご一読ください。
朝立ちしない原因って何?
少し話が脱線してしまったので、少し元に戻そうと思います。
朝立ちしない原因について。
原因といっても1つではありません。
そもそも勃起障害(ED)の場合もあるでしょうし、ストレス過多の場合もあるでしょう。
男性ホルモン「テストステロン」の減少も当然要因として考えられるでしょう。
更年期障害は何も女性だけに起きるわけではなく、60代以降の男性を中心に起きる「男性更年期障害」によって、男性ホルモン減少の症状が現れる人は多いです。
実際、月1~2回程度男性ホルモンの補充療法を受ける男性も多いようです。
老化に対して心当たりがある人は、下記の病院のホームページにあるチェック表で、一度自分の身体を客観的に診断してみるのもよいと思います。
参考:男性の老化症状に関する質問票 – 筑波大学附属病院 腎泌尿器外科診療グループ
朝立ちするために必要な事
このように朝立ちは男性の健康状態を測るバロメーターでもあります。
焦る必要はありませんが、朝立ちしてない人は、朝立ちしていた頃の自分を取り戻すために必要なことをしましょう。
病院での治療が必要が人もいるでしょうし、今の生活環境を少しずつ改善するだけでも、朝立ちできる健康状態に近づくことが可能です。
規則正しい「食生活」や「睡眠」、ストレスフリーな「職場環境」などですね。
ストレスの原因を一つずつ潰していき、穏やかな気持ちで朝を迎えることができるようになると、朝立ちの方からこちらに近寄ってくるはずです。
今何歳であろうが、朝立ちに年齢は関係ありませんので、自分のペースで朝立ちする生活を取り戻しましょう。