遅漏の原因と治し方について
遅漏って言葉を聞いたことがある男性は多いと思います。
遅漏の男性というのは、パートナーとセックスしてる時、射精するまでの時間が常識的に考えてもかなり長い状態の男性のことをいいます。
射精に至るまでの時間がかなり長いというと、具体的に何分以上なら遅漏なのかが気になるところですが、ペニスに刺激を与えてから射精に至るまで何分以上経過したら遅漏であるという明確な基準はありません。。
早漏も遅漏もあくまでも客観的なものであるため、自分自身がなかなか射精に至らないなと感じたり、相手側の女性の濡れていた女性器が乾き始めて、長時間のピストン運動が痛く感じてきたら遅漏ということもできるでしょう。
この「遅漏」という言葉は、よく早くイってしまう「早漏」と対比されて使われますが、最近ではこの遅漏は「射精するのが遅い」ということではなく、射精障害の一つととらえられてきていますので注意が必要です。
遅漏の原因はこれまでの生活習慣にあり
誤解しないで欲しいのが、射精するまでの時間が他の男性よりも若干遅めであるぐらいであれば、遅漏とは言わず、理想的なセックスをするうえで望ましい状態と言えるということです。
遅漏が問題になるのは、明らかに精子を出すまでの時間が明らかに長すぎたり、なかなか射精できず射精障害といわれるレベルの男性の場合です。
そのような「問題のあるレベルの遅漏」にはこれまでの生活習慣面での問題が影響している可能性が高いと言われています。
主な要因としては、「床オナ」や「高圧オナニー」に代表されるような、誤ったマスターベーショーンであったり、アダルトビデオの見すぎで、感覚がマヒしてしまい、一人のパートナーに対して性的な興奮を感じにくくなったりすることが指摘されています。
また、加齢や体調不良などで一時的に遅漏になる場合もあると言われていますが、このようなことが慢性的に続くと勃起不全(インポテンツ)になってしまうこともあるので、注意が必要になります。
こうした「重篤な遅漏」や「インポテンツ」を治すためには、時間がかかっても、これらの遅漏の要因を一つ一つ取り除くことが重要になってきます。