包茎は亀頭包皮炎になりやすい!原因と治療法は?
最近、股間がかゆいんだよなー・・・
何か性病に罹ったかな?
と原因を探っているあなた。
もし男性器の先っちょに痒みや痛みを感じるのであれば、それは亀頭包皮炎である可能性が高いです。
亀頭包皮炎は、その名の通り男性器の「亀頭」や「包皮」部分にできる炎症のことで、発症するとかゆみや痛みを伴って、亀頭や包皮が充血して腫れ上がったり、ただれたりします。
亀頭包皮炎の原因や症状や治療方法の詳細については、後ほど詳しく説明しますが、亀頭包皮炎は治りにくい厄介な病気なので、ならない(予防する)のが一番です。
結論から言うと、亀頭包皮炎は包茎の人がなりやすい病気というのが医学界の常識となっているため、まずは包茎を治すのが、もっとも効果的な亀頭包皮炎の予防方法の一つということが出来るでしょう。
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まずは「生」の性的サービスによる感染を予防しよう!※包茎は人は特に要注意!
亀頭包皮炎を予防するために気を付けることはいくつかあります。
亀頭包皮炎になる要因の中で最も高いのが性行為によるものです。
その中でも最も注意すべきこととして「口での性的サービス」俗に言うオーラルセックスがあります。
オーラルセックス(フェラチオ)を生でしてもらうことで、歯が当たったり、強く口で吸引してもらうことで、亀頭や包皮に無数の小さな傷がついてしまいやすいです。
亀頭包皮炎の原因菌は雑菌やカビ菌(カンジダ)ですが、亀頭や包皮部分にできた小さな傷から感染するパターンが一般的です。
そのうえ性風俗店で働いている女性は、多くの男性に対して性的なサービスを提供しているため、口内に多くの雑菌、カビ菌を保有しているケースが多く、一般の女性と性行為よりもはるかに亀頭包皮炎に感染してしまうリスクが高いというわけです。
行ったことがある人はご存知だとは思いますが、風俗店とは性的なサービスを一般に行う店の事で、種類としては
- ソープランド
- ピンクサロン(ピンサロ)
- ファッションヘルス
- ヌキキャバ
- 手コキ風俗店
- ゲイ向け風俗店
- イメージクラブ
- 回春エステ
- SMクラブ
など多岐にわたります。
男性であれば風俗店で遊ぶこともあると思いますが、もし行く際には、自分やパートナーの身を守るためにも、亀頭包皮炎をはじめとした性病感染への感染リスクを減らすためにも、生ではなくコンドームを着用してサービスを受けることをおすすめします。
また先述した通り、特に包茎の人は、亀頭包皮炎になるリスクが包茎ではない男性と比べ格段に高いといわれています。
そのため、包茎の人は、亀頭包皮炎になりたくないのであれば包茎を治す前に風俗店でサービスを受けるのは辞めておいたほうが良いでしょう、、
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亀頭包皮炎にならないためには、とにかく男性器を不潔にしないことが一番!
亀頭包皮炎になる要因としては、性行為によるものが大多数ですが、性行為以外にも亀頭包皮炎になる要因はあります。
性行為以外の要因としては、
- ペニスを不潔な状態にしがちである
- マスターベーションを激しくして亀頭や包皮を傷つけてしまう
- 汚い手でペニスを触ることが多い
といったことが要因で亀頭包皮炎になることがあります。
例えば、トイレでの排泄行為後、トイレットペーパーで拭いた便に付着した大腸菌が手についてしまい、その手で男性器を触ってしまうことで、亀頭包皮炎になってしまう可能性もありますし、包茎の人が皮がかぶった状態でずっと亀頭についた恥垢をほったらかしにしていたとしても、そこから雑菌による亀頭包皮炎を発症することもあります。
つまり、
- 亀頭や包皮を傷つけてしまう行為はできるだけ避け
- 男性器を清潔な状態に保つこと
が、亀頭包皮炎の予防につながることになるのです。
ただし、石鹸をつけて強い力でゴシゴシと亀頭や包皮を洗うのは辞めてください。
清潔に保ちたいという気持ちはわかるのですが、ペニスを傷つけてしまい、逆に亀頭包皮炎になりやすい状態になりかねません。
おちんちんの洗い方としては、シャワーの綺麗な水で時間をかけて亀頭や包皮についた白いカスや雑菌を丁寧に洗い流すのが良いとされています。
亀頭包皮炎は原因菌の種類によって治療法が異なる
亀頭包皮炎の注意点としては、原因菌の種類によって治療法が異なるという点です。
亀頭包皮炎の原因菌としては
- カンジダ菌(カビ)によるもの
- 雑菌や細菌などによるもの
- アレルギー性によるもの
があり、治療方法はそれぞれで異なってきます。
亀頭包皮炎になると、亀頭や包皮部分が、赤く腫れ上がったり、痛みを伴って膿が出たり、水膨れのような水泡ができたり、カンジダ菌が原因の場合、恥垢のような白いカスがかなり目立つようになります。
潰瘍といって、皮膚の一部がなくなって下の皮膚組織が見えてしまう状態にまでなってしまうケースも出てきます。
また、亀頭包皮炎と似た症状に「陰部ヘルペス」というウイルスが原因のものもあります。
亀頭包皮炎の治療方法は、原因菌が何かによっても異なってきます。
細菌を排除するのと、カビ菌を根本除去するのには、治療のアプローチが当然異なるからです。
具体的に言うと、亀頭包皮炎の治療方法は、症状の程度や原因菌が何なのかによって、「ステロイド軟膏」「抗ウイルス剤」「消炎軟膏」「抗菌剤」「抗アレルギー剤」などの中から適切な処方を選び、治療していくことになります。
このように、亀頭包皮炎といても、原因も治療法も異なってくる場合があるため、自分で治そうとしたり、自然治癒に頼ったりせず、専門の泌尿器科で診察してもらうようにしてください。
長いこと亀頭包皮炎を放置してしまうと、その分完治するのに時間がかかってしまいますし、完治しないまま再び性行為などをして亀頭包皮炎を再発してしまうと、治りにくくなってしまう危険もあります。
なので、亀頭包皮炎かな?
と感じたら、我慢して放置するのではなく、早めに専門の病院に診てもらい、必ず根気よく完治させるようにしましょう。
いずれにしても、素人目に判断したり、症状が軽いから自然治癒するかもと自分で消毒しただけで放置したりせずに、必ず専門の病院で早めに診てもらうことをおすすめします。
亀頭包皮炎になりやすい「包茎」を治す際の注意点
ここで再び「包茎」であることのリスクについて振り返ってみます。
ここでいう包茎とは、真性包茎だけでなく、仮性包茎のケースも含まれます。
これまで見てきたとおり、真性包茎も仮性包茎も、亀頭包皮炎に感染するリスクが高くなるといわれています。
包茎だと
- 長く皮をかぶった状態なので亀頭の粘膜が弱い
- 包皮と亀頭の間のジメジメした密閉空間に原因菌が長期間閉じ込められ繁殖してしまう
- 皮の内部に溜まった恥垢が原因で感染するリスクがある
という特徴があるため、包茎じゃない人と比べ、亀頭包皮炎や他の性病に感染するリスクが高くなってしまうからです。
そんなわけで、亀頭包皮炎を再発したくない人の中には包茎を手術を治したいと考える人も多いと思います。
ただし、包茎手術する際には、一般病院の泌尿器科ではなく、下記のような包茎手術専門のクリニックで手術されることをお勧めします。
包茎手術は一生に一度の大事な手術になるので、後々後悔しないためにも、手術する際は、病院・クリニック選びがとても大事になってきます。