おちんちんを虫に刺されて痒いんだけど！治し方など対処法

いくら大事にしていても、おちんちんを虫に刺されてしまうなんてことは誰にだってあります。

私の場合、小学生の頃によくチンコを虫に噛まれ、腫れあがったところにキンカンとかムヒを母親に塗られていたものです(笑)

当時は、今のように情報が豊富にある時代じゃなかったので、ありあわせの虫刺され薬で、適当に対処していたイメージがあるのですが、今現在このようなやり方はあまりおすすめできません。

というのも、ペニスが「腫れている」だとか「赤みを帯びていて痒い」だとか「痛痒い」だとか、そういった状況になった原因は1つではなく、素人目には判断がつかないからです。

自分自身、あるいは息子のおちんちんが腫れて痒みがある場合、少し冷静になって、何がベストな対処法なのかを考えたほうがいいと思います。

放っておくという選択肢はアリか？

腕を蚊に刺された場合、放っておく人も多いんじゃないでしょうか？

日本国内で、しかも間違いなく蚊に刺されたのであれば、そんなことは日常茶飯事なので、放置して自然と治るのを待つのも悪くはないでしょう。

でも、場所が股間の場合は？

「ペニスの亀頭が虫に刺されたように腫れた場合」
「仮性包茎の伸びきった皮膚が虫刺されで痒い場合」
「玉袋が何かに噛まれたみたいに赤く腫れあがっている場合」

そもそも日常生活において、股間は「パンツ」更にその上に着る「ズボン」で覆われているいることが多いはず。

そんなに簡単に虫に刺されることがあるでしょうか？

見た目は虫刺されのようでも、ペニスが赤く腫れあがったのは別の原因があるとも考えられます。

放置だと治らなかったり、長期化する場合などは、適切な処置が必要になります。

なので、おちんちんが虫に刺されのように腫れあがった場合、放っておくという選択肢は「悪手」だと考えた方が良いです。

手持ちのステロイドを塗布するのはアリか？

何らかの理由で過去に皮膚科に通った経験があるのであれば、手元にステロイドなど、かぶれやかゆみを抑える塗り薬をお持ちの人もいるでしょう。

そうしたステロイド系の塗り薬を、余っているからと言って、処方された理由とは全く別に、虫に刺されたような跡がみられるペニスに塗布するというのは適切な対処と言えるでしょうか？

当たり前ですが、こんな適当な治療は絶対に辞めましょう。

ステロイドは強い薬です。

それを、「赤く痒みを帯びた股間に塗るなんて、大切な男性器を何だと思っているの？」と言いたいです。

大事な性器だからこそ、適切な対処が何なのかをまず知るべきです。

何が原因なのかを特定することが最優先

男の股間に、ポツッとした虫に刺されのような、膨らみがあり、赤みを帯びていて、痒みや痛痒さがある場合、まずは、何が原因でそのようになってしまったのか、原因を突き止めることが何よりも大事になります。

原因がわからないと、適切に治すことができないどころか、誤った対処法で、逆に患部が悪化する恐れもあるからです。

腫れていても、何が原因でそうなっているのか、本当のところ不確かなことも多い。

例えば、真性包茎の場合、おしっこが亀頭と包皮の間に溜まってしまうことで、「亀頭包皮炎」という炎症を起こしやすく赤く腫れてしまうことがあります。

実際、茎太郎も生まれて20年ほど真性包茎だったので、亀頭包皮炎を経験したことがあります。

参考>> 管理人（茎太郎）の包茎手術体験記はこちら

そうした炎症を、「虫に刺されたのかもしれない」と勝手に解釈して、虫刺されの薬を塗ってしまうことは、症状を悪化させるリスクが高いため、辞めたほうがいいということです。

虫刺されでも、何かに噛まれた後でも、ペニスに何らかの異常を見出した時は、泌尿器科に診察に行き、適切な診断を受けるようにしてください。