カントン包茎の特長！手術せず自然に治すことは可能か？
カントン包茎とは、包皮口が狭すぎることが発端となって発症します。
包皮の入り口の直径が小さく柔軟性も低いため、無理やり包皮を剥いて亀頭を露茎させた状態で勃起すると、ペニスが包皮輪に絞めつけられてしまいます。
ご存知にように、ペニスには血管やリンパ管が無数に張り巡らされているため、固くて狭い包皮口に締め付けられると
循環障害を起こしてしまい、その結果ペニスが損傷してしまうという事態になります。
ちなみにカントン包茎は、漢字で書くと「嵌頓包茎」という表記になります。
読むのが難しいため、実際には「広東包茎」と記載されることも多いです。
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カントン包茎が包茎の中で一番厄介な理由
おそらく、多くの人が包茎の中で一番厄介なのは「真性包茎」だと思っているでしょう。
真性包茎は、割とテレビや雑誌など多くのメディアで取り上げられることも多いため、割と多くの人がその存在とリスクを認知している印象を受けます。
一方のカントン包茎はというと、各種メディアで取り上げられることもほとんどないため、存在自体知らない人も多いと思います。
ただカントン包茎は非常に厄介です。
3大包茎（真性包茎、カントン包茎、仮性包茎）の中で、放置することでのリスクが一番高いと言っても過言ではないですす。
なぜなら冒頭で書いたように、勃起しただけで、亀頭や陰茎に激しい痛みを伴い、損傷を負う危険も大きいから。
勃起の度に襲い来る悶絶に耐えられますか？
つまり、セックスだけにとどまらず、オナニー、マスターベーション、朝勃ちに至るまで、カントン包茎だと勃起したらペニスが締め付けられて痛みが付きまとうという苦しみを抱えることになります。
真性包茎だとそもそも露茎が不可能なので、勃起すること自体にリスクはないですからね。
カントン包茎の程度にもよりますが、ペニスが締め付けられることで壊死してしまい、使い物にならなくなる危険性も指摘されているので、一日も早く治す必要があります。
カントン包茎の人は皮を剥いた状態で勃起しないこと
繰り返しになりますが、カントン包茎の人が通常時に剥いた状態にしておくのは要注意です。
勃起した時に、ペニスが締め付けられて激痛を伴っても、簡単に包皮を元に戻せなくなります。
嵌頓包茎は、包皮輪狭窄性の仮性包茎とも呼ばれていますが、名称はさておき、嵌頓包茎は非常に深刻な状態のため、真性包茎以上に早期の治療が必要となります。
ただ、明らかに包皮輪が狭すぎて、勃起するとペニスが赤黒く腫れ上がってしまうような重度のカントン包茎の人は、早急に手術を検討されると思いますが、勃起しても、かるく締め付けられる程度の軽度の広東包茎の場合、自力で治そうとする人もいると思います。
カントン包茎は自力で治すことは可能なのでしょうか。
また嵌頓包茎を矯正する際に、注意すべきポイントはどんなところなのでしょうか。
数か月後も包皮口に違和感が残るようだと手術を検討
ネット上で、たまに軽度のカントン包茎、いわゆる締め付けが緩やかなカントン包茎は、剥いたり、戻したりを繰り返していくうちに、
自然と自力で治すこともあるという意見を見かけます。
カントン包茎を自力で矯正させるということは、勃起させた状態で、包皮をゆっくり剥いていき、
何か月かかけて包皮輪を広げていき、おちんちんが締め付けられる感じのない状態に持っていくことをいいます。
ただし数か月たっても、勃起時に包皮口に少しでも締め付けられる感じや違和感が残っているようだと、また性行為の時などに、包皮口が切れてしまったり、ペニスが鬱血して赤黒くなったり腫れ上がったりすることが続くと非常に危険です。
ペニスがうっ血して赤黒く腫れ上がるということは、亀頭が締め付けられて血液が流れなくなっているということなので、包皮をすぐ伸ばして元の状態に戻すようにしてください。
放置すると、ペニスが壊死するリスクもあるといわれています。
このようにカントン包茎を自力で矯正することができなければ、手術するしか選択肢がなくなってくると思いますので、早期にに包茎クリニックに相談に行かれることをおすすめします。
