包茎手術に満足する人と後悔や不満を感じる人は何が違うか
私たちは「包茎を治したい」という強い思いを胸に、安くはない料金を支払って包茎手術を受けます。
そして包茎手術を終えて、次のどちらかの感想を持つことになります。
- 包茎手術したことに満足感を持つ
- 包茎手術したことに不満や後悔の念を持つ
もちろん、どんなサービスでも「満足」の割合が100％いくはずはなく、一定数「不満」を感じる人がいることは致し方ありません。
でも、包茎手術は一生に一度の手術ですし、受けた人の多くが満足感を感じることが望ましいです。
何が原因で「包茎手術後に満足感を持つ人」と「包茎手術後に不満を持つ人」に分かれるのか、を考えた上で、「包茎手術の結果に不満を持つ人の取りうる選択肢には何があるのか」について書いてみたいと思います。
Contents
包茎手術に満足するとはどういうことか
まず、茎太郎を含め、ほとんどの人が「１」の「包茎手術の結果に満足している」人だと思っています。
包茎手術の結果に不満がある人の方が多いのであれば、包茎手術というサービスは成り立たなくなるでしょうし、包茎手術よりも包茎修正手術の方が大々的になってくると思います。
包茎手術に満足するというのは、「とりあえず包茎が治ってほっとした」って状態だと思います。
「包茎手術もどうにか終わったし、早く手術箇所の腫れがひいて、性生活が出来るレベルまで回復しないかな。」って気持ちが強かった。
包茎を治したくて手術を受け包茎が治ったわけですから、手術痕の腫れが引くのを心待ちにすること以外にやることなんてありません。
茎太郎もそうでしたが、縫合箇所の腫れが落ち着くのに数か月かかりましたし、初めての露茎で亀頭がヒリヒリするのに慣れるのに更に時間がかかりました。
皮を切って縫合するだけの簡単な手術とはいえ、アフターケアまで考えると、しばらくは気を抜くことが出来ない。
手術の終わった安堵感を元に、一日も早く性生活を送れるようなペニスに戻るためにケアを続けるのが、包茎手術に満足した人が次に考えることなんだと思います。
包茎手術に対する不満や後悔とは何か
でもその一方で、包茎手術の結果に満足が出来なかったり、手術したことを後悔しているという声もネット上で見かけます。
満足な人は口コミや感想をネットに書いたりあまりしない（それよりも自分の術後のケアのことで頭がいっぱい）ので、口コミに書かれている不平不満は怒りの感情のこもった真実のモノが多いと思います。
包茎手術は任意なので、誰もが自分の意志（成人の場合）で「包茎手術」を受けることになります。
その結果、不満を持っているということは、「手術の結果、手術前に思ったような状態にならなかった」ということに他なりません。
「包茎手術前に何を期待していて、どういう状態になったことに失望したのか」
ケースごとに考えてみます。
要望が正しく伝わらなかった場合
まず、患者側とクリニック側、お互いの意思疎通がうまくいかなかった場合が考えられます。
例えば、患者側が「環状切開法でお願いしたい」と伝えたのに対し、病院側が「亀頭直下埋没法」で手術をしてしまった場合。
また、その逆もしかりで、患者側が「亀頭直下埋没法でお願いしたい」と伝えたのに対し、病院側が「環状切開法」で手術をしてしまった場合も考えられますね。
同じ包茎手術といえど「環状切開法」と「亀頭直下埋没法」は全く別物で、それぞれにメリットとデメリットが明確に分かれます。
簡単に言うと「見た目を重視するか」それとも「感度やコスパを重視するか」によって、向いている術式が変わってくる。
こうしたミスマッチが起きると全員が不幸になってしまうため、包茎手術前のカウンセリング時に、お互いに誤解がないようにとことん議論して双方納得の上で手術に挑むというのが、ミスマッチを防ぐ最大の防止策になってきます。
未熟な医者に手術されてしまった場合
これは、あってはならないケースですが、自分を執刀した医者の腕が未熟だったのか、ミスとまでは言えないものの満足のいく手術がされなかったのか、想定していたよりも出来の悪い結果になってしまった場合。
ただ茎太郎はこうした包茎手術の失敗事例のケースをあまり聞いたことがありません。
ペニスの形状によって、難易度も変わってくるのかわかりませんが、包茎手術実績の豊富なクリニックに手術してもらうしか、未然に防ぐ対策はなさそうです。
泌尿器科よりも、包茎手術に特化した包茎クリニックを選び、その中から手術実績が豊富で運営歴も長いクリニックを厳選するということ。
術前のカウンセリングの際に、自分を担当するドクターについて聞いてみるのも良いと思います。
想定以上に法外な包茎手術費用を請求された
包茎手術自体には不満はないが、手術後の請求金額が想定よりも高かったので納得がいかないという声も聞きます。
ただでさえ高い手術費用なのに、コミットした以上の金額を請求されたら、誰だって「ボッタクリだ！」と腹が立ちますよね。
双方で契約した金額よりも高い金額を請求されたのであれば、詐欺だと訴えられて当然です。
これについては、効果的な防ぎ方が2つあるので書いておきます。
手術前に確定した請求書をもらう
お会計は包茎手術後になりますが、請求書を包茎手術前のカウンセリング時にもらうことは可能です。
包茎手術前に行うカウンセリングの場で、患者さんの希望に沿って包茎手術の内容を決めるため、その時点で請求金額は決定します。
その請求書の金額に納得した場合のみ、包茎手術を受ければ、このような料金トラブルは未然に防ぐことができます。
包茎手術後は、請求書に記載された金額で会計するだけなので、想定外の料金トラブルが発生することは考えられません。
HPの料金表がわかりにくいクリニックは利用しない
包茎クリニックのホームページを見ていると、よく料金表がわかりにくかったり、料金ページそのものが見当たらないケースが散見されます。
料金がわからなければ、怖くて手術なんて受けられませんよね。
問合せの結果「包茎手術料金についてはカウンセリングの際にお伝えします」と言われたとしても、料金を聞くためにわざわざ足を運ぶような暇は私たちにはありませんし、カウンセリングの場で先方にお断りするのにもストレスが発生します。
ホームページの料金表がわかりにくい包茎クリニックは、選択肢から最初に外しておいたほうがいいです。
包茎手術に不満がある人が取りうる選択肢
包茎手術に不満がある場合、その感情が一時的なものなのか見極める必要があると思います。
包茎手術後しばらくは、腫れがひかなかったり、勃起時に痛みが走ることがあったりと、面倒なことが多いため、気持ちが萎えてしまう人もいると思います。
そのことに対する不満であれば、手術で負った痛みは次第に治っていきますので、時間の経過とともに弱まってくると思います。
でも、手術に対する誤解やミスマッチの結果、全く意図していない状態のペニスになってしまった場合、不満はなかなか消えないと思います。
もちろんこれについても、時間の経過とともに、「やっぱりこっちの包茎術式の方が自分に合っていたな」と、結果的に満足する場合も多々あると思いますし、そう思えないこともあるでしょう。
包茎手術の不満がどうしても納得できない場合、包茎修正手術という選択肢も用意されています。
包茎手術で不満を感じないために大事なこと
ここまで「包茎手術に満足する人と後悔や不満を感じる人は何が違うか」についていろいろ書いてみましたが、せっかく包茎手術したのに術後に不満を感じるのが一番不幸なことです。
包茎手術の結果不満を感じないためにも、
- 包茎手術についての理解を深める
- 手術について誤解が生じないようにカウンセリング時に要望を確実に伝える
- 手術費用は手術前に確定させ、可能なら事前に請求書をもらう
まずは、この３つを徹底することが大事になってくると思います。
