ちんこの皮が腫れた!ペニスのかゆみや痛みの原因と対処法
ある日突然、あなたの大切なおちんちんが赤く腫れてしまったら…
「何か深刻な性病にかかってしまったのではないか」と焦ってしまいますよね。
場所が場所だけに、痛痒くて我慢できなくてもズボンに手を突っ込んでチンチンを掻くわけにもいきませんし、誰かに気軽に相談することも気が引けます。
その上、これから彼女とデートを控えているのであれば、「このペニスの状態でHして本当に大丈夫なんだろうか?」と不安になってしまいます。
「痛かったり」「痒かったり」「とりあえず赤く腫れてるだけ」だったり、と症状は様々ですが、いずれにしても早めに原因を特定し対処する必要があります。
今回は、ペニス(亀頭や包皮)が腫れたときの、対処法について書いてみます。
Contents
ペニスが腫れる原因の大半が亀頭包皮炎
痒みや痛みを伴った腫れが亀頭や包皮にみられる場合、「亀頭包皮炎」というペニスの病気である可能性が高いです。
亀頭包皮炎は、ペニスの包皮から亀頭にかけて炎症を伴う病気で、潜伏期間は数日(1週間の間)程度。
主にペニスに出来た傷から雑菌が入り込むことで発症します。
亀頭包皮炎の原因菌について
先ほど雑菌と書きましたが、亀頭包皮炎は細菌やカンジダ菌を原因に発症することが多いです。
僕らが「細菌」と「カンジダ菌」の詳しい特長や違いについて知る必要は特にありませんが、菌の種類が違うので治すための薬が異なります。
自分の判断で薬を選ぶのであれば、細菌性の亀頭包皮炎なのかカンジダ菌の感染症なのかの見極めが必要で、当然そこにはリスクを伴います。
ペニスに違和感を感じた場合、自己判断ではなく泌尿器科を受診するようにしましょう。
汚い手でおちんちんを触らない
小さいころ母親から「汚い手でおちんちんを触っちゃダメよ」と注意された記憶がある人も多いでしょう。
手でおちんちんを触ることで、爪で傷がつきやすくなりますし、その傷跡から手に付いている雑菌やカビが入り込んで亀頭包皮炎を引き起こすというわけです。
亀頭包皮炎を予防するためには、汚い手でおちんちんを触らないということに気を付けましょう。
下半身を不衛生にしない
亀頭包皮炎は、とにかく下半身が不潔な状態の時になりやすいです。
そういう意味では、何日も同じ下着(パンツ)を履き続けていたり、長期間お風呂に入ってなかったり、恥垢が溜まったまま放置するというのは、ペニスの周りにカビやばい菌を増殖させる行為そのものですので、絶対にすべきではないです。
「下半身はいつも清潔に」を心がけましょう。
腟カンジダの女性からの感染(体力低下時に要注意)
カンジダ菌が女性器(子宮頚部や外陰部)で繁殖することで起きる性器カンジダ症。
腟カンジダとは、カンジダ菌という真菌によって起こる腟炎です。
カンジダ菌は亀頭包皮炎の原因菌なので、腟カンジダの症状のある女性との性行為により、亀頭包皮炎になる可能性があります。
腟カンジダの主な症状として、「膣・外陰部のかゆみ」や「白色でヨーグルト状の多量のおりもの」があるので、相手の女性にそのような症状が出ていないか、一つの目安にはなると思います。
体調不良や免疫力のダウンに注意
ただ、カンジダ菌は健康な人の皮膚や粘膜にも常在しているものなので、自身の体力や免疫力次第な側面もあります。
亀頭包皮炎への感染・発症を防ぐためにも、万全な体調管理や十分な睡眠時間の確保が大事になってきます。
包茎だと亀頭包皮炎になりやすい理由
包茎だと、常時剥けてるペニスと比べて亀頭包皮炎になりやすいといわれています。
真性包茎やカントン包茎はもちろんの事、仮性包茎であっても、粘膜が弱く蒸れて不衛生な状態が続くため亀頭周辺でカビや雑菌が繁殖しやすいです。
つまり、包茎だと亀頭包皮炎にもなりやすいし、治りにくく再発しやすいということになります。
包茎の人は自分のおちんちんの取り扱いに人一倍気を付けるようにしましょう。
【結論】ちんこの皮や亀頭が痒くて腫れた時の対処法
最後に、ペニスにかゆみや痛みを伴う腫れが出たときの対処法について簡潔にまとめてみます。
- まずは亀頭包皮炎を疑う
- 原因は性器からの雑菌混入
- 包茎だと亀頭包皮炎になりやすい
- 泌尿器科を受診する
- 自己判断で薬を購入し服用するのは危険
- 予防するには「清潔であること」と「体力・免疫力の高さ」が大事
大事なのは、男性器で気になることがあったら、泌尿器科を受診するということですね。
包茎手術するのであれば、専門の包茎クリニックで手術するのがおすすめです。
参考:管理人茎太郎の包茎手術体験記はこちらからどうぞ。