包茎手術における失敗事案や高額請求トラブルについて
とても残念なことですが、包茎手術における様々なトラブルに関するニュース
を時々目にします。
私は過去に包茎手術を経験していることもあって、こうしたニュースにはたいてい目を通していますが、こうした報道は大きく分けると、主に次の2つに分類されると感じています。
- 包茎手術失敗に対するクレーム
- 包茎手術で高額な手術費用を請求されたというクレーム
包茎手術は、包茎で困っている人にとって必要不可欠な手術です。
そんな男性の弱みにつけこむかのような、詐欺まがいの高額請求トラブルや、プロを名乗るのもおこがましい包茎手術の失敗は、絶対にあってはならないことですよね。
そんなわけで、今回は包茎手術で失敗しないためにはどうしたらいいのか、そして包茎手術で高額請求トラブルに合わないためにはどうしたらいいのかについて、自分の身を守るための防御策について書いてい見たいと思います。
包茎手術を受ける前に手術費用の総額を確認する
まず、包茎手術の高額請求トラブルがなぜ生じるのかについて考えてみましょう。
包茎手術の高額請求トラブルとは、包茎手術を受けた後、お会計の際、想定外の高い手術費用を請求されたことの関してトラブルが発生しているということですね。
例えば、包茎手術費用は10万円だと聞いていたのに、事前カウンセリングの際、「念のために○○という施術も追加しておきましょうね」なんてサラッと言われて、包茎手術が終わって手術費用をお支払いする段階で、それが請求書にあがってくるというパターンです。
ただし、こうしたトラブルに対する対処法は簡単です。
包茎手術を受ける前に手術内容と手術費用の総額を確認し、自分が思ってた以上に包茎手術費用が高いなと思ったら手術を受けなければいいだけの話です。
患者側：「今回の包茎手術費用は総額でいくらになりますか？」
病院側：「そうですね。手術費用の総額だと50万円になります」
患者側：「あ、そうですか。じゃ別のクリニックを検討してみます」
手術する前に再確認するということですね。
こうした手術料金系のトラブルは、包茎手術を受ける前に事前に手術費用の総額について同意していれば、避けることができます。
患者側：「先生、今回やってもらう手術費用は総額で9万円で大丈夫ですね？」
病院側：「はい。手術費用の総額で税込み9万円になります。」
患者側：「了解です。それでは先生、包茎手術をお願いします。」
手術費用が法外な価格になってしまう背景には、たいてい包茎手術とは直接関係のない施術が盛り込まれることにより生じてしまうため、包茎手術の内容については、必ず手術前に病院側に確認をするようにしてください。
自分の判断で不要だと感じたら、オプション施術は断るようにしましょう。
言うまでもないことですが、自分で「手術内容と施術費用の総額」に納得の上、包茎手術を受けたのに、手術受けた後に「やっぱり高いかなぁ」と感じてクレームをつけるのは、「いちゃもん」「難癖」の類であり、問題外です。
高い寿司屋でご飯を食べた後、お会計の時に文句を言うのと同じですね。
回転寿司屋で食べればいいだけの話です。
繰り返しますが、包茎手術は大事な手術ですので、手術内容と手術費用の総額に納得の上で手術を受けるようにしましょう。
上記に納得がいかないのであれば、「あなたの病院では包茎手術を受けません」という意思表示をし、病院を後にしましょう。
自分の希望する包茎手術を、自分の希望する予算内で受けるためにも、包茎クリニックでのカウンセリング予約、包茎手術予約の際には、口頭予約となってしまう電話予約（フリーダイヤルに電話しての予約）ではなく、手間はかかりますが、パソコンやスマホから、クリニックの公式サイト上にある「予約フォーム」に必要事項をキーボードで入力して予約するようにしましょう。
包茎手術の失敗とはどのような失敗なのか
マスコミが発信しているネットニュースなどを見ると、たまに「包茎手術失敗」「包茎手術詐欺」という文言を目にします。
でも不思議なことに、どの記事を見ても「どこの何という包茎クリニック」で「どのような包茎手術の失敗」が起きたのかはっきりと書かれているものはないんですよね、、
例えば、先日のネットニュースに、「包茎手術に失敗してペニスが壊死してしまった」というニュースがありました。
包茎手術のようなシンプルな手術で、ペニスが壊死してしまっては大変なことですので、本当であれば大問題です。
それなのに、この報道では、この事故を起こした「包茎クリニックの名前」も「どのような施術を受けたことでどのような症状になったのか」全く書かれていませんでした。
『本当にその患者さんは包茎手術で壊死したのですか？』
『包茎手術って、余ってる皮を切除して、適切な場所に縫合するだけの簡単な手術ですけど、どうしたら壊死なんてするんですか？』
『包茎手術ではなく、男性器に対する他の施術で壊死したのではないのですか？』
包茎手術に関する不正を報道することは、包茎で困っている人たちにとっても、極めて重要です。
ただし報道するのであれば、読み手を不安にしないために「誤解」のないように「具体的」かつ「正確」に報道すべきです。
そうしたこともせずに、話題にすることだけを目的とした、あいまいで不正確な報道は、問題を起こしたとされるクリニック以外の、包茎手術を真っ当に行っている医療機関に対して、あまりにも不誠実であり、営業妨害とも言うべき行為だと感じます。
報道が「面白おかしく話題になったり」、「炎上したり」して、報道記事のアクセスが増えればいいと考えているのではないかと不信感すら感じます。
真実を伝えるマスメディアとして「正確な報道」をしないことは、包茎手術したいと思っている男性に対して、不安だけを掻き立ててしまいます。
信頼できるクリニックで手術しましょう
包茎手術を受けたいと考えている人にとって大事なことは、手術を検討しているクリニックや病院で、疑問に思ったこと、不明なことを何でも相談して、不安を解消することだと思います。
「こちらの病院で包茎手術を受けてペニスが壊死した患者さんはいますか？」
この質問を包茎手術前にしてみるだけでも、手術に対する安心感は全然変わってくると思います。
そして、信頼できるなと感じた包茎クリニックで手術するべきです。
もちろん、手術費用が高すぎず、リーズナブルところを選ぶのも重要です。
包茎手術に関しての注意点は、当サイトに詳しくまとめていますので、包茎手術を考えている人は、よかったら参考にしてみてください。
