包茎だと便器が汚れる?トイレ掃除が大変な原因と解決法
誰にとってもトイレ掃除は、大変な仕事の一つですよね。
私も中学生のころから実家のトイレ掃除を手伝っていましたが、はっきり言って苦手な部類のお仕事でした。
でも実際のところ、一番シンドイのは「トイレ掃除を始めようと思うまで」であって、いざ取りかかってしまえば「もっと隅々まできれいにしてやろう!」と凝り始める人も多いと思います。
トイレ掃除後のピカピカになった便器を見るのは本当に気持ちが良いもの。
ただ、どうしてこう「水アカ」と「黄ばみ」の汚れは落ちにくいのかと閉口することが多いのも事実です。
トイレ掃除で一番大変なのが黄ばみ除去
ちょっと話が脱線しましたが、トイレ掃除の何が一番大変かというと、みなさん口をそろえて「こびりついた尿の黄ばみの除去」だと言います。
大便の飛び散った後は、一見汚いですが、軽くブラッシングすることで簡単に除去できます。
でも、尿がこびりついてできた黄ばみや黒ずみは、洗剤をかけて強くブラッシングしても、中々落ちません。
「少し前に便所掃除したばかりなのに、なんでこんなに黄ばんでいるのか?」
きっと悩んでいる人は多いと思うので、「黄ばみ」を除去する方法、トイレを長年綺麗に保つ方法について、書いてみました。
黄ばみを無くすには「座ション」が最も効果的
黄ばみの原因は、私たちのオシッコがこびりついたものです。
実際、洋式、和式関係なく、しつこい黄ばみの汚れは本当に取れにくい。
なので、黄ばみの対処法として一番効果が高いのは「オシッコは便器内に静かに着水させる」で間違いありません。
いわゆる、「座ション(ざしょん)」のススメですね。
男の場合、小便だけをするのであれば、立ちながら用を足す人が多いと思います。
立小便の方が楽ですし、会社や学校でも、大便以外であれば、立小便用の便器で用を足しますからね。
でも、それだと「オシッコ」のリリースポイントがトイレの水面から高い位置になるため、尿の滴が飛び散ってしまうことになってしまいます。
また、距離がある分、おちんちんの向きや手元が少しでも狂ってしまうことで、便器の外に尿が放たれてしまう可能性も高くなります。
つまり、こうしたオシッコが四方八方に飛び散る原因を突き止め、それを防ぐ手立てがあれば、便所掃除・便器清掃は格段に楽になるということで、その一番の良薬が「座ション」ということになります。
包茎の人のオシッコは飛び散りやすい
ただ「座ション」関係なく、上手に用を足せる人と、便器を尿で汚しやすい人とは綺麗に分かれます。
実は、オシッコが出る穴(入口)に皮がかぶっていると、通常であればまっすぐ飛ぶはずだったオシッコの軌道が邪魔され、あたりに飛び散ってしまうのです。
いわゆる包茎の場合がそれに該当します。
当たり前ですが、わざとトイレを小便で汚している人なんていません。
茎太郎も昔は包茎だったからわかるのですが、オシッコをまっすぐ便器の中に飛ばそうと気を付けても、皮が邪魔して、思ってもない方向にオシッコが飛び散ってしまい、和式様式問わず便器を汚しただけでなく、ズボンの裾や足元の靴や靴下にかかったりと散々な目にあいました。
参考記事:おしっこが便器の外に飛び散る原因は何か
つまり、オシッコで便器を汚すことに包茎が大きく影響していることは、経験上間違いない事実なのです。
これを防ぐには、大きく2つの方法があります。
包茎の人がオシッコするときの注意点
包茎の人はトイレを自分のおしっこで汚しやすいということについて話しましたが、その対策を大きく2つお話ししたいと思います。
一つは、包茎を治してしまうことです。
茎太郎も、20歳の時包茎手術をすることで、包茎を治しました。
参考記事:茎太郎の包茎手術体験記を読む
それ以来、オシッコが飛び散ることは前より格段に少なくなりました。
もちろん100%一滴残さずオシッコを便器の中に放出することは難しいですが、包茎だったころのように、毎回のようにひどく飛び散ることはほとんどなくなりました。
もし包茎のまま今後の人生を過ごすのであれば、たとえ面倒でも洋式・和式トイレは座ってオシッコする「座ション」スタイルで用を足すようにしましょう。
でないと、トイレを掃除する人を中心に周囲の人間に多大な迷惑をかけることになります。
小便器では座ションすることができないので、下半身を小便器に出来るだけ近づけて、オシッコを出す前に皮を剥くこと!
そしておちんちんを手で固定して注意深くオシッコをするようにしましょう。
たまに居酒屋のトイレとか行ったときに、スリッパが誰かの小便でグショグショになっていることがたまにあるのですが、こちらの足にアンモニア臭が付いてしまい、かなりの怒りを覚えることがあります。
トイレは一人で使うものではなく、みんなで使うものです。
オシッコが飛び散らないように、他の利用者や清掃してくれる人に対しての思いやりを忘れず、十分注意して用を足すようにしましょう。