手術は全裸なの?盲腸手術で恥ずかしかったこと
茎太郎は、10代後半の時に盲腸手術を受けました。
正確に言うと、盲腸ではなく急性虫垂炎というのが正しいそうですが。
その日の朝、布団から起きた直後に胃のあたりに猛烈な痛みを感じ、トイレに駆け込み嘔吐したまま倒れこんでしまったのです。
何とか親が運転する車に乗り込み近くの病院に診察に行ったのですが、診察結果は「盲腸」とのことで、その日の内にそのまま緊急入院しました。
なんでも、盲腸が破裂寸前まで肥大化し、あまりの重さに異が引っ張られ、胃痛をおこしていたのだということ。
あと数日遅かったら、盲腸が破れ、腹膜炎を起こしていたであろうと担当医に真顔で言われました。
ちなみに、盲腸が破れ腹膜炎を併発してしまうと、おなかの中が盲腸内の飛散物で汚れてしまうため、手術中に腸を生理食塩水できれいに洗い流す必要が出てくるそうで、とてつもなくしんどい手術になるので、盲腸ではないかと感じたら早めに病院に行くことをお勧めします。
ちなみに盲腸は自分から見て右下の下腹部に位置しているため、右の下腹部が痛むのが通常ですが、茎太郎のように、破裂寸前まで盲腸が膨張してしまう場合、他の臓器が重さで引っ張られることで、胃が痛くなったりするので、おなかが尋常でないぐらい痛くなったら、早めに病院で診察を受けるのが良いでしょう。
盲腸手術は全裸で手術されます
盲腸手術に限らず、開腹手術は服をすべて脱いで手術着に着替えて手術を行います。
全裸で手術を受けるということです。
一方、巷では盲腸手術の際は、女性の看護師さんに下半身の毛(陰毛)を全部剃られ無毛(パイパン)の状態で施術されると聞いて、少し身構えていたのですが、、結果的に茎太郎の場合は、陰毛(チン毛)を剃られることなく、手術してもらえました。
後から知ったのですが、剃毛しないで盲腸手術する病院は多いそうです。
ただし剃毛しない場合でも、傷口に陰毛(や雑菌)が入り込まないようにしっかりと手術前に、消毒されます。
茎太郎は、全裸で手術着に着替えた後、女性の看護婦さんに下半身(おちんちんの周辺)を濡れたタオルでかなり長い時間ゴシゴシされました(汗)
抜けそうな陰毛は予め拭き取って取り除いた方が、手術の傷跡に入るリスクも減りますからね。
また盲腸手術前の数日間入院しているので、おふろにもはいっていないこともあり、傷口の辺りをしっかり消毒して清潔にしておくことで、手術時の感染のリスクを減らすことができます。
そういうことから、当然日頃来ている衣服は脱いで、滅菌している手術着に着替える必要はありますし、施術時には前開きの手術着を開いて受けることになります。
包茎の下半身を女性の看護師さんに見られたのがショックだった
無事盲腸手術を終えることができて、担当医やお世話になった看護師さんにはとても感謝しています。
ただ、恥ずかしかったのが、当時茎太郎は包茎だったということです。
先ほど、手術前に、女性の看護師さんに身体を濡れたおしぼりで下半身を含む全身を拭いてもらったというお話をしました。
やはり、20歳前の男子だったので、看護師さんと言えど少し年上の女性に包茎のおちんちんを拭かれたことは、とても恥ずかしかったのです。
また、先ほどお話しした通り、手術中には素っ裸です。
もちろん担当医以外にも、女性の看護師さんも何人かお医者さんのサポートをしてくれています。
裸を見られることが恥ずかしいかったのではありません。
包茎のペニスを女性の看護師さんに見られたことが、とても悲しく情けなく思ったのです。
ただでさえ何日間か入院して体が弱っているのに、コンプレックスまで見られることになると、想像していた以上に落ち込みます。
盲腸手術以外にも、開腹系の手術や全身麻酔が必要な手術を中心に、手術で全裸になる日はある日突然やってきます。
いつその日が訪れても、堂々と裸になって手術を受けられるように、いつか包茎手術したいと考えている人は、週末や連休などを利用して早めに手術を受けられることをお勧めします。