トイレの前と後で手を洗うべき理由
トイレの後に手を洗わない人が増えているようです。
ある調査によると、7割以上の男性がトイレを終えた後に手を洗わないのだとか。
手を洗った残りの3割も、自分のハンカチで手を拭く人は少数で、ほとんどが自分の上着やズボンなどで濡れた手を噴いたり、手を振って水滴を落とすのみで自然乾燥にまかせるケースが多いのだそうです。
茎太郎的にはこの現状にかなり驚きを感じますが、おそらく多くの人が、トイレで手を洗うべき本当の理由を知らないのだと思っています。
なぜトイレの後に手を洗うべきなのでしょうか?
またトイレの前に手を洗うべき理由は何なのでしょうか?
それぞれまとめてみました。
トイレの後に手を洗うのは感染症予防のため
トイレの後に手を洗うべき理由ですが
- 食中毒の原因ともなる大腸菌
- ブドウ球菌
このように、大きく2つあると思っています。
まず、トイレ内には雑菌だらけなので、それらの雑菌が原因となる感染症から身を守る必要があります。
菌の種類としては、
- 感染症から身を守るため
- 手を洗うべき
ちなみに、トイレのフタを閉めずに水を流してしまうと、尿や便の菌が数メートル飛び散るのだそうです。
そのため、ノロウィルス、インフルエンザ、O157 などの感染症から予防するためであり、大腸菌やその他の感染症の原因であるウィルスから身を守るために手洗いは必要になるのです。
そのため、ただ水洗いすればよいのではなく、必ず殺菌成分の入ったハンドソープで洗う必要があります。
ハンドドライヤーの場合、ペーパータオルを使った場合の