フル勃起の硬さはどのぐらい?勃起のメカニズムとは
男性器が硬くなることを「勃起」といいますよね。
茎太郎が初めて自分のオチンチンが勃起したことに気が付いたのは幼稚園の頃でした。
トイレでオシッコしてるときにオチンチンが硬くなることが多く、その都度不思議になって母親に相談したりしてました、、
このように、小さな子供も勃起しますし、健康な男性だとおじいちゃんぐらいの年齢の人も勃起します。
そんな勃起ですが、「硬さ」に応じて程度があります。
オチンチンの硬さを、柔らかい順に並べてみると
- フニャチン
- 勃起してても中折れレベルの半勃ちオチンチン
- 性行為するのには支障がないレベルの勃起
- フル勃起
このような順位になると思います。
通常多くの場合、私たちの男性器はフニャチン状態です。
一番リラックスしている状態なので、必要がない限り柔らかいオチンチンで問題ないのです。
そして、朝起きた直後の「朝勃ち」や性的興奮を覚えたときに、私たちのオチンチンは「勃起」し硬くいきり立つことになります。
1.ペニスにある海綿体への血流の量で勃起力は決まる
勃起の硬さの重要性について書いてみる前に、そもそもどのようにしてペニスは勃起するのか、そのメカニズムについてふれてみたいと思います。
勃起のメカニズムですが、ペニス海綿体の毛細血管へ血液が流れ込む事でおこります。
海綿体に十分な量の血液が送り込まれたら、ペニスも硬く勃起します。
ですが、血液が思ったように流れなかったり、流れ込む血液の量が少ないと勃起したとしても十分な硬さにはなりません。
つまり、あなたのペニスが十分に勃起しないのだとしたら、何らかの原因でペニスの海綿体に流れ込む血流の量が不足していると考えられるということです。
2.フル勃起の硬さは「リンゴ」の硬さと同等か
どの程度の硬さまで勃起するかは、そのまま性行為が正常に行えるかどうかという問題に直結します。
中途半端な勃起力のままセックスしたとしても、ピストン運動の最中、あるいは膣への挿入時に「中折れ」状態になってしまい、満足な性行為が行えないという深刻な状況に陥ってしまうからです。
硬さが中途半端な勃起だと、満足にセックスが行えない可能性が高いことに加え、性行為ができないことから、セックスレスで不妊の直接の原因となってしまう場合もあります。
そこで大事になってくるのが、どの程度の勃起力だと性行為に支障がないのかという線引きです。
硬さ不足でペニスが膣口に挿入できないのであれば、ピストン運動どころか膣内射精ができるはずもないため、セックス時に「フニャチン」はもちろんのこと、「中折れレベルの半勃ちオチンチン」についても望ましい状態ではありません。
最低限、性行為するのには支障がないレベルの勃起力は欲しいところですね。
ちなみに、フル勃起したペニスの硬さは、フルーツの「リンゴ」の硬さに例えられることが多いです。
勃起したオチンチンを触ってみて、その硬さが「リンゴ」なみであればフル勃起ということですね。
性行為するのには支障がないレベルの勃起力としては、「グレープフルーツ」の外側の硬さと同じぐらいが一つの目安だといわれています。
逆に、それよりも柔らかかったり、こんにゃくのようにフニャフニャで固定感のないペニスだと、性行為に支障が出るレベルだといえるでしょう。
3.勃起したときのペニスの角度と硬さは比例関係にある
また十分な勃起力かどうか見極めるために、「勃起時のペニス硬さ」以外に、「勃起時のペニスの角度」がどれぐらいなのかも、重要な指標になりえます。
勃起時のペニスの角度は、勃起の硬さに比例するということで、天に向かってそそり勃つほど、勃起力の高いペニスだということができるというものです。
上記は左手を図示したものになります。
、、、少し雑な絵になってしまって、申し訳ないのですが、40代の男性が勃起したときの角度の平均が、図のように地面と平行の角度だといわれています。
それを基準に、上の図のように
- 10代の勃起ペニスの角度が図の親指の角度
- 20代の勃起ペニスの角度が図の人差し指の角度
- 30代の勃起ペニスの角度が図の中指の角度
- 50代の勃起ペニスの角度が図の小指の角度
だといわれています。
もちろん個人差もあるので、40代でも10代のように、勃起ペニスが天に向かって垂直にそびえたっている人も少なくないでしょうし、その逆もケースもあるでしょう。
勃起したときのペニスの角度と硬さは比例関係にあるということで、一つの目安にしてもらえたらと思います。