埋没包茎って痩せれば治るの？

埋没包茎という言葉を聞いたことがあるでしょうか？

よく「お前のチンコ、埋没包茎かよ。腹の肉に埋もれてしまってるじゃん」といったシチュエーションで使われたりします。（イジメになるから冗談でも言っちゃダメだよ、、、）

ご存知のように、包茎には、真性包茎、仮性包茎、カントン包茎という3つの種類の包茎がありますが、埋没包茎はこれらのどれにも該当しない特殊な包茎と位置付けられます。

ただ強いて分類するのであれば、真性包茎のように手でペニスの皮が全く剥けないというわけでもないですし、カントン包茎のように、亀頭を露茎させると、締め付けられるような痛みを伴うわけでもなく、埋もれた肉をかき分ければ、チンコの先がひょっこり顔を出すという意味合いで、結果的に仮性包茎の症状は併せ持っているかなといった感じです。

「自分のチンコは埋没包茎なんじゃないだろうか？」
って不安に思っている人もいると思いますので、埋没包茎の症状と原因について解説した上で、「痩せたら治るのか」についてや、一般的な治し方について書いてみたいと思います。

１．埋没包茎とは「陰茎が埋没状態」の仮性包茎

茎太郎が調べたところ、埋没包茎というのはどうやら正式な医学用語ではないようです。

病院の泌尿器科、包茎クリニックのサイトで「埋没陰茎」という用語が使われているのですが、こちらが正式名称でしょう。

埋没陰茎のポイントは、陰茎のサイズ自体が短いわけではないということ。

陰茎の長さは正常であるものの、下腹部の贅肉量が多かったり、深陰茎筋膜（Buck筋膜）や浅陰茎筋膜（Dartos筋膜）と呼ばれる筋膜の付着状況が正常ではないことにより、陰茎が皮膚下に埋没している状態を埋没陰茎っていうんですね。

皮下に埋没してるってことで、表に出てるおちんちんの割合が少なくなってしまうので、短く（短小に）見えてしまうだけってことですね。

埋没陰茎の結果、陰茎の長さよりもペニスの包皮の方が長くなってしまうので、結果として亀頭が皮にすっぽり覆われた仮性包茎状態になってしまう。

これが埋没包茎、短小包茎という言葉が生まれた所以なのだと考えられます。

２．埋没包茎は太った人だけがなるとは限らない

ネットの掲示板とかを見ていると、「デブのほとんどが包茎だ」というような書き込みを目にすることが少なくありません。

個人的に「デブ」という言葉は好きではないので、、「太っている男性」という言葉に置き換えますね！

まず、太っている男性に包茎が多いといわれているのは、この埋没包茎と言われているモノが主な要因だと思います。

埋没包茎というのは、文字通り、ペニスが埋没して皮の中に隠れてしまっている状態のことです。

典型的なモノが、肥満体でお腹の周りに脂肪（皮下脂肪）がつきすぎている場合、そのたるんで垂れ下がったお腹の肉に男性器が埋もれてしまうというもの。

お腹の周りに浮輪状に張り付いている脂肪にペニスが埋もれるだけでなく、ペニスの包皮も前に押し出されてしまうため、最悪の場合、パッと見でおちんちんがどこにあるのかわからないぐらい酷い埋もれ具合のケースもあります。

３．ちなみに埋没陰茎の手術はかなり痛々しいです、、

ちなみに、埋没陰茎を根本治療するための手術は、埋もれている陰茎（ペニスの竿部分）を体内から器具で引っ張り出す手術になります。

陰茎自体の長さは正常なので、筋膜と癒着している部分を剥離させて、埋もれている陰茎を身体の外に引き出すことで、見た目的にも正常な長さのペニスになるというわけです。

ですが、、このように「埋没陰茎手術で画像検索」してもらうとわかるように、かなり生々しい手術となり、包皮だけを切除して縫合するだけの包茎手術で伴う痛みとは異なり、それなりの痛さを覚悟しておく必要がありそうです、、、

４．埋没陰茎が自然と治る可能性について

ただ、肉の中にペニスが埋もれていることが原因である場合は、痩せることで埋没自体は解消することができる可能性はあるみたいです。

お腹周りの肉に埋もれているので、ダイエットして腹回りがすっきりすれば、埋もれていたおちんちんが次第に体外に顔を出してくる可能性があるってことですね。

なので、皮下脂肪が原因で陰茎が埋没してしまっているのであれば、下半身ダイエットなど、何らかの方法で恥骨上の脂肪組織を無くすことで、埋没陰茎状態を解消できるかをまずは試してみるのが良いのではないかと茎太郎は思っています。

ただし、埋没が解消されても、チンコの包皮そのものがもともと長い場合、ダイエットするだけでは仮性包茎を治すことは出来ません。

仮性包茎を治すのであれば、「ABCクリニック」で最安3万円（税別）から手術を受けることが可能ですので、手術を検討している人はチェックしてみることをおすすめします。

いずれにしても、包茎クリニックは、包茎についてのプロフェッショナルですので、手術するかどうかはさておき、気になる方は一度カウンセリングを予約して相談してみると良いでしょう。