マイクロペニスって何?陰茎7センチ未満は小陰茎症!
世の中、チンコのサイズの話ばかりでうんざりしますね。
「ちゃんと勃起するんだから、多少ちっこくてもいいだろ」っていう意見があるのもよくわかります。
でも「チンコが小さい病気」と診断されると、開き直ってばかりもいられません。
おちんちんの長さがその年齢の平均値よりも相当程度小さい病気のことを小陰茎症といいます。
別名マイクロペニスとも呼ばれる小陰茎症ですが、その特長や埋没陰茎との違いについてまとめてみました。
小陰茎症のサイズは7センチ未満
「あいつのチンコと比べて、自分のチンコは小さそうだ…」って思い詰める人もいるかもしれませんが、安心してください。
小陰茎症はそのような相対的なものではありません。
小陰茎症には長さの定義があって、陰茎の長さが成人時に7センチ未満だと小陰茎症の疑いがあります。
もちろん、成長期のおちんちんのサイズは年齢ごとに異なってくるので、自分の年齢だと平均的なサイズな何センチなのかを把握しておくことが大事です。
子供の場合、おちんちんを伸ばした状態で(伸展させて)3センチ以下の場合、治療を必要とする「小さなペニス」と診断される場合があります。
小陰茎症の原因はホルモン異常と包茎
そんな小陰茎症ですが、男性ホルモンが減少が原因だと言われています。
よく言われるのが、全世界規模で増え続けている身体に有害な環境化学物質が、人間の身体に女性ホルモン的な作用を及ぼし、結果的に男性ホルモンの作用を著しく低下させているというもの。
また、包茎が原因(ペニス全体が包皮に包まれ閉じ込められているため)で、ペニス全体が大きく育たない事もミクロペニスの原因の1つと言われています。
小陰茎症の割合は0.6%程度
ちなみに、小陰茎症の割合は意外に少なく、割合的には全男性人口の0.6%程度だと言われています。
もちろん、大きい小さいは相対的なものではなく、基準値が設けられているので、気になる場合は病院に行って診察を受けて診断をもらうことをおすすめします。
実際には小陰茎症ではないのに、いつまでも「自分のペニスは小さいかもしれない」と気に病んでいても仕方がないですからね。
埋没陰茎と小陰茎症は全く別物
小陰茎症と同様、「小さなペニス」と間違えられやすいものに「埋没陰茎」があります。
どちらかというと、埋没陰茎の方が聞いたことがある人は多いかもしれませんね。
小陰茎症と埋没陰茎は、どちらも「おちんちんが小さい」という意味において同じです。
ただ、埋没陰茎は、陰茎そのものが小さいわけではなく、肥満などが原因でお腹の肉などでペニスが体内に埋もれているだけですので、ペニスそのものが小さい小陰茎症とは似て非なるものとなります。
参考記事:埋没包茎と埋没陰茎の違いとは
小陰茎症の治療方法
マイクロペニスは男性ホルモンの減少が原因だということはすでに述べましたが、逆に言うと、男性ホルモンの作用(男性ホルモン投与)で大きくなることが可能ということになります。
病院では、一般的にテストステロンという男性ホルモンの注射や軟膏が使われるそうなので、詳細はお近くの病院で相談してみてください。