パンツの黄色いシミ
今思えば、包茎だったあの頃
たくさん悩んだし、世の中不公平だと嘆きました。
包茎時代の悲しいエピソードが2つほどあったことを思い出したので、ちょっと書いてみたいと思います。
まずはエピソード1
買ったばかりのパンツがすぐ黄色くなる
母「茎太郎、下着を脱いだらちゃんと洗濯機の中に入れなさいよねー」
母の声です。
あれ、洗濯機の中に入れなかったっけ・・・
茎太郎 「ごめん。今度からシャツとパンツ脱いだら洗濯機の中に入れるよ。」
茎太郎はいつものように生返事で返します。
ああ、こんな調子じゃ次回も洗濯機に入れるの忘れそうです。
母 「それと、パンツが黄色くシミになっちゃうから、オシッコの後は綺麗にふきなさいよ。」
・・・
他の家庭を知りませんが、茎太郎の家庭ではこれは日常的な会話です。
茎太郎「わかったよ。ごめん。」
母 「頼むわよ。この間買ったばかりなのに・・・」
そう。
茎太郎には幼児期子供の頃からの悩みがありました。
茎太郎は白のブリーフをはいているのですが、
前の部分がオシッコ色に汚れてシミになってしまうのです。
洗濯してくれる母親には何回かその点を指摘されてきましたが、自分自身でもかなり気にはしていました。
・・・
なんで自分のパンツだけがこんなに黄色くなるのか。。
自分のパンツだけが黄色い理由
茎太郎はパンツが黄色くシミになることをとても気になっていたので、体育や部活とかで更衣室で着替える時、それとなく友達のパンツの該当部をチェックしたりしてました。
男同士とはいえ、着替え時に下半身をガン見するのもいらぬ誤解を与えてしまいそうなので、控えめにチラ見程度でしたが、、(汗)
当時トランクスをはいていた人が多かったので、
白色のブリーフをはいている人はそれほど多くなかったのですが、
見た感じ、股間の部分が黄色くなっている人はほとんどいませんでした。
つまり、オニューにもかかわらずパンツが小便色に黄色く変色してるのは茎太郎ぐらいだったということです。
自分だけが黄ばんでしまう理由が当時は全くわかりませんでした。
オシッコの後には毎回トイレットペーパーでオシッコのしずくを拭いたりしていたのに、
茎太郎のパンツだけがまっ黄色なんですから。
後日、自分と他の人のオチンチンの違いが理解できて初めて理由がわかりました。
「真性包茎と仮性包茎の違い」に詳しく書きましたが、真性包茎の人のペニスは包皮の先っちょの穴がとても小さいです。
なので、オシッコをするとき、一旦包皮が膨らみます。
出口の穴が小さすぎて、尿が包皮の外に出る前に亀頭と包皮の間にたまるんです。
だから最初包皮の部分が大きく膨らむんですよね。オシッコがたまるから。風船みたいに。
その後、少しずつ包皮の先っちょの穴から溜まったオシッコが排出されます。
包皮と亀頭の間に溜まってた尿が少しずつ減ってくると、包皮のふくらみも次第に元に戻ってきます。
最後に包皮の先っちょの部分をつまむと、包皮内に溜まっていたおしっこが全て排出され、しずくとして搾り出されます。
これで放尿タイム終了なので、オチンチンをパンツの中に収納します。
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ですが、残念なことに包皮の中に溜まった尿を完全に排出することはほぼ不可能です。
先っちょについた尿の滴をトイレットペーパーで丁寧にふき取っても、
ペニスと皮の間のオシッコは完全にはなくなっていないので、
オチンチンをパンツに戻しても、少しずつ包皮内の残尿がパンツに染み出してくるのです。
これが、真性包茎の人のパンツが黄色く染みやすい理由です。
理由がわからなかった当時は本当につらい思いをしました。
パンツのシミを見られないようにコソコソ着替える毎日。
アンモニア臭がひどい時は消臭剤や香水をパンツに振り掛けたこともありました。
シミがひどいときには、母親に見つからないように自分でパンツを洗うこともありました。
もちろん真性包茎の治療手術を受けた今、パンツが黄色くなることは全くありません。
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