包茎手術後の痛み
手術後、茎太郎はまっすぐ家に帰りました。
手術中そして今、手術跡の痛みはそれほど感じません。
でも身体にメスを入れて縫合したんです。
出来るだけ下半身を揺らさないようにゆっくり歩き、電車で家まで帰ることにしました。
手術後1時間ぐらい経過したでしょうか。
最寄り駅に着き家まで歩いている途中、手術した箇所が少し痛くなりました。
茎太郎「多分麻酔が切れてきたんだろうな。」
傷口が少しシクシクする感じで我慢できる範囲の痛みでした。
むしろこのぐらいの感覚ぐらいないと、手術を受けたことすら忘れそうです。
話は少し横道にそれますが、包皮を切除して縫合したのに術後麻酔がきれても全く痛くないってどんな手術でしょう?
僕たちは生きているわけで、神経が通っています。
「手術したけど全く痛み感じなかったよ♪」
って人がいたら逆に聞きたいです。
「君生きてる?」って
茎太郎は手術後の痛みを少しでも感じることができて、なぜかうれしくなりました(笑)
手術後の痛みは縫合部よりも露出した亀頭の方
家に帰った茎太郎は、ズボンとパンツを下ろし自分の下半身を見てみました。
オチンチンは、包帯でグルグル巻きにされてる状態でした。
茎太郎は、生まれて初めて自分の亀頭を目にしました。
これまで20年もの間皮の下で日の目を見ることがなかった亀頭です。
茎太郎の亀頭は綺麗なピンク色をしていました。
今日は生まれて初めての体験が多すぎたのですが、一番うれしい瞬間だったと思います。
順調に回復して、堂々と前を隠さずに銭湯に行きたい。
そしてかわいい彼女も作るんだ!
亀頭に少し触れてみたのですが、意外と亀頭が敏感なのにはビックリしました。
触っても、そしてパンツの中で動いて布地に当たるだけで結構ヒリヒリします。
茎太郎は真性包茎だったので、包皮の中にあることで今まで直接亀頭が刺激を受けることはありませんでした。
初めて亀頭が外の刺激に触れたことにより、ピリピリとした痛みを感じたのだと思います。
この痛みは、月日の経過にともなって少しずつ治まってきました。
真性包茎の人であれば、1ヶ月程度は何かに触れる度にピリピリした刺激を感じると思います。
「手術後麻酔がきれてから傷口が少し痛くなること」や
「亀頭が露出したことにより、慣れるまでの間しばらくヒリヒリすること」
こういった刺激や感覚があるのは、私達が生きている証だと思っています。
ちゃんと神経が通った人間であるという証。
それが前提の上で、手術の痛みを最小限に食い止めるのが、クリニックや病院の腕の見せ所なのではないでしょうか。
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