金玉打ったらなぜ痛いの?理由と対処法【睾丸直撃】
誰がどのように計測したのかわかりませんが、金玉を打った時の痛みは
- 女性が出産する時の160倍
- 骨折したときの3200倍
なんだそうです(汗)
女性は金玉の痛みを味わうことはできませんし、男性は出産することができないので、本当に誰がどのように計測したのかはわかりませんが、、、
とにかくキンタマにダメージを受けると、この世の終わりだと思えるぐらい絶望的に痛いのだけは確かです。
ちなみに茎太郎自身も、草野球でキャッチャーをやった時にボールが股間に直撃して悶絶してそこら中転げまわった経験があります。
ピッチャーが投げたボールがワンバウンドしてイレギュラーしたものが、キンタマに当たったのですが、はっきり言って【茎太郎が包茎手術したときに感じた痛み】よりも桁違いに痛かったのを覚えています。
キンタマを打ったらなんであんなに痛いのでしょうか?
そしてキンタマを打ってしまったら、どのようにして回復を待てばいいのでしょうか?
子作りなど、生殖機能にどのぐらい影響があるのでしょうか?
睾丸は内臓の一部なので、少し打っただけで痛いのは当たり前
その前に、男がどのような時に股間にダメージを受けているのか、多いものをまとめてみました。
- 野球のボールがイレギュラーして股間に直撃する
- サッカーボールが股間に直撃する
- 喧嘩をしてキンタマを蹴り上げられる
- 剣道の試合で竹刀が誤って股間に直撃してしまう
- キックボクシング総合格闘技の試合でローブローを受けてしまう
このように睾丸に打撃を受けてしまうと、なぜ我慢できないほどの痛みを感じるかというと、体外に出ているとはいえ、金玉は内臓(臓器)の一部だからだそうです。
大腸や胃のように、通常内臓は体内にあり骨や筋肉によって守られています。
そのようにしっかり守られている状態であっても、ボディーブローを食らい続けたボクサーは痛みでダウンしてしまうのです。
つまり、筋肉や骨に守られていなくて、体外に無防備に出ているキンタマに打撃を受けてしまうと、気の遠くなるような痛みを感じるのは当たり前だということです。
そんな痛みを感じやすくて大事な臓器なら、睾丸も体内にあったらいいのにとも思いますが、睾丸から作られる精子は熱に強くないため、睾丸は対外でブラブラと垂れ下がって、温度調節をしているのだそうです。
精子が作られるのに最適な温度が35度ぐらいだといわれているのですが、体内の温度は37度近くありますから、睾丸が体の外側に付いているというのは、至って合理的だと思われます。
そして、睾丸は子供を作る上で最も大事な生殖器ですので、何が何でも守らなければならないため、あえて痛みを感じやすいように知覚過敏な状態にしてあるという説もあります。
進化の過程でそうなったのでしょうか。
うまくできてますよね。
睾丸を打ったら、とにかく氷で冷やそう
睾丸を打っ時に、周りから「ジャンプして飛び跳ねなさい」と言われたり、腰をトントンたたかれたりしたことがあると思います。
空手やムエタイを習っている人、中学校の軟式野球部、高校の硬式野球部の部員は経験がある人も多いのではないでしょうか。
このようにピョンピョン飛び跳ねたり、四つん這いになって腰をポンポン叩いたりする行為は、痛みを受けて体内に潜り込んだ睾丸を再び体外に出す意味があるといわれています。
もちろん、そうなってしまったらこうしたことも有効なのですが、まずは睾丸を氷嚢(アイスバック)などで冷やすことが効果的です。
ダメージにもよりますが、睾丸はこぶし大に腫れ上がることもあります。
こうなってしまうと、腫れも痛み嘔吐も中々収まらないため、早めに病院(泌尿器科)の先生に診てもらった方が良いです。
睾丸打つことに比べたら、それこそ包茎手術なんて、手術中や手術後もそれほど大きな痛みを感じることもないので、大したことないなと改めて思いました。