みんな射精後どのぐらいで体力回復してる?
「オニイサン、2回戦シマスカ~?」
Hなマッサージ店などでこう聞かれたとき、「いや、1回戦で終わります、、」と悲しげにこたえる男性は多いものです。
いや、普通にパートナーとのセックスでもいいんですけどね。
射精後にぐったりした身体と、萎えてしまったオチンチン。
特に仮性包茎の場合、フニャチンになるとふたたび皮でチンコが隠れてしまうため、性行為後すぐにパンツをはいて隠してしまう人も多いんだとか。
話がそれましたが、そもそも、
- 射精後の疲労感はどこからくるものなのでしょうか?
- 他の男性は射精後どのぐらいで体力回復しているのでしょうか
- 射精後の疲労感からすぐ立ち直る方法はあるのでしょうか
詳しく書いてみることにします。
1.射精後のグッタリ感はプロラクチンというホルモンの分泌が原因
射精後、男性器がグッタリと萎えてしまい、勃起させようとしても困難なのには理由があります。
こうなってしまっては、いくら2回戦を誘われても、大好きなアダルトビデオを見たところで、勃起はおろか、性的興奮すらわいてきません。
射精後ぐったりなって、しばらくの間性的興奮が激減してしまうのには、プロラクチンと呼ばれるホルモンの分泌が原因だといわれています。
大半の男性にとって聞きなれない言葉だと思いますが、プロラクチンには男性の性的な興奮や快感、そしてそれに伴う勃起を抑える効果があるといわれています。
男性が射精すると、このプロラクチンが分泌されるため、その後しばらくはグッタリして、セックスの続きをする気になれないというわけです。
2.分泌量に個人差があるため、精力回復に必要な時間は人によって異なる
「みんな射精後どのぐらいで体力回復してるのか」
結論としては、射精後すぐに性欲回復して2回戦できる人もいますし、射精後1週間近く精力がないまま過ごす人もいます。
なぜなら、この性欲をコントロールするプロラクチンの分泌量に個人差があるからなんですね。
遺伝などによる体質や、その時の体調、また年齢による違い(加齢)によって分泌量が変わってくるということです。
当然、プロラクチンの分泌量が多い男性は、精力回復に必要な時間もその分長くなってしまいます。
体力がないから精力回復に時間がかかると思っている男性もいると思いますが、そうではなくプロラクチン分泌量の違いによるものなので、くれぐれも自分を責めたり追い込んだりしないようにしてください。
もちろん、年を取るごとに精子を作る機能も衰えてくるため、次の精子を作るまでに時間がかかるようになってくるのも、加齢とともに体力回復に時間がかかる一因になってくるでしょう。
20代の頃は2回戦終えても、まだピンピンしてたんだけどな、、って寂しい気持ちになってくるというものです。
もし女性に「一発やって終わりなんて、体力落ちてるんじゃないの?」と言われたら、「精力を抑えるホルモン分泌量が多いんだよ。」と簡単に説明してあげましょう。
3.射精後の疲労感から短期間で回復するためには精力剤を活用しよう
ただ、パートナー女性をもっと性的に満足させてあげたいと思っている男性が、なんとか短時間で精力回復(勃起力回復)したいと思うのはごく自然なことだと思います。
先ほどのプロラクチンの分泌が、性的な興奮や快感、そしてそれに伴う勃起を抑えるということでしが、残念ながら今現在、副作用の心配なくプロラクチンの分泌を抑えるなどコントロールする方法は見つかっていないそうです。
そのため射精後の疲労感から短期間で回復するためには、漢方や精力剤を活用するというのが一般的な方法になってきます。
女性にも射精後の疲労感について理解してもらおう
「男ってさ、セックス後、急に冷静になる人多いよね。」
これは女性同士でよく話題になることですが、これには明確な理由があります。
男性は射精することによってかなりの疲労感を感じるのです。
一説には、一回の射精で消耗する「エネルギーの総量は、「100m全力疾走するのと同等」ともいわれています。
ただ、射精後疲れてしまう一番の原因は、プロラクチンというホルモンが分泌されることで、性欲が抑制されてしまうことです。
体力があれば精力回復すぐできるというものではないため、その点は自分自身の名誉のためにも女性にも射精後の疲労感について理解してもらうことが大事になってくると思います。