包茎だと性病になりやすいの?【ズル剥けとの比較】
茎太郎も含め、男子が日常生活において最も気を付けなければならないことの一つに、「性病や性感染症を防ぐ」という至上命題があります。
性病や性感染症のことをSTD(Sexually Transmitted Diseases)と略したりしますが、性行為によって人から人へ感染する病気のことですね。
STDは人生を狂わせるといっても過言ではないので、まず感染するリスクがあることを絶対にしないということが大事になってきます。
当サイトは包茎について書いているサイトなので、「包茎だと性病になりやすいのか」というテーマを中心に、STD予防のポイントについて書いてみたいと思います。
性病、性感染症の種類
性病、性感染症と一口にいっても
- 性器カンジダ症
- 性器ヘルペス
- 鼠径リンパ肉芽腫
- 軟性下疳
- 尖圭コンジローマ
- 梅毒
- 毛ジラミ
- 疥癬
- 性器クラミジア感染症
- 淋病
- HIV(エイズ)
- 非クラミジア性非淋菌性尿道炎
このように一部書き出してみただけでも、様々な種類があることがわかります。
ちなみに、性病のことを「性行為によって人から人へ感染する病気」と言いましたが、腟性交を意味するセックスだけでなく、クンニ(愛撫)やフェラチオのような、オーラルセックス(口腔性交)でも感染するので、パートナー以外とペッティングを含む性行為をする際には、必ずコンドームなどを使用し、粘膜と粘膜の接触を防ぐことが大事になってきます。
なぜ包茎だと性感染症になりやすいのか
性感染症に関しては、「包茎だと性感染症になりやすい」ということをたびたび耳にすることがあります。
逆に言うと、ズル剥けの通常ペニスの方が包茎ペニスよりも、性病感染のリスクが低いということです。
包茎手術をする理由として、「不潔だから」だとか「見た目が嫌だから」だとかは聞いたことがある人も多いと思いますが、これが本当であれば、性感染症になるリスクすら包茎を治すことで低くすることができるってことですね。
なぜ包茎だと剥けているペニスよりも性感染症になりやすいのかというと、
- 亀頭の表面が粘膜のまま(皮膚化していない)だから
- 性病菌が皮膚と亀頭の間に長時間密閉されるため
なのだそうです。
包皮が適度の長さで常時剥けているペニスの場合、性感染症の原因菌が付着したとしても、シャワーなどを浴びることですぐに取り除くことができますし、常時露茎しているため、亀頭が外気に触れ続けることで、表面の粘膜が次第に、皮膚のように固く青黒く変わっていくんですね。
性感染症は特に粘膜を介して感染する病気だったため、亀頭表面が皮膚化したおちんちんの方が、感染するリスクが低いといわれているのだと思います。
※参考記事:茎太郎が包茎手術を実際に受けた直後の感想を書いています。
もちろん、包茎でなくても、ソープランドやファッションヘルスなど性風俗や海外の売春宿など、性病に感染しているか確信を持てない、つまり特定のパートナー以外と性行為を行った場合、HIVを含む恐ろしい性感染症になるリスクはありますので、彼女や奥さん以外の女性と安易に性行為をもつことは危険を伴うということを常に肝に銘じておくべきだと思います。
- 自分が性病になったら、自分の大切な人はどういう思いをするか。
- 自分がもらった性病を、自分の大切な人に感染させたら、どういう悲劇が待っているのか。
よく考えて、性欲が強くて我を失いそうになる時も、自分を律することが大事になってくると思います。