風呂の湯船に入る前に必ず陰部を洗うこと!【銭湯や温泉でトラブルの元】
みなさんは、お風呂の正しい入り方を知っていますか?
もちろん自分の家のお風呂に入る分には、そんなに細かいことを気にする必要はないと思います。
それぞれの家ごとのルールや習慣に従って、お風呂を楽しむと良いでしょう。
ただし、温泉や銭湯などを利用するときは、衛生面に配慮し「湯船を汚す行為だけは絶対にしない」ように心がけましょう。
たまに、脱衣場で服を全部脱いだ後、バスタオルを腰に巻いた状態でいきなり湯船に飛び込む人を見かけますが、見かねた他の利用者から「汚ねーだろ!チンコぐらい洗ってから湯船入れやこら!」って詰め寄られた場面に直面したこともあるので、他の利用者の不快に感じる行為は決してしないように注意したいですね。
かけ湯だけでごまかしてはいけない
「銭湯だし、自分ち(家)の風呂じゃないから一応気を遣っとくか」と、掛け湯だけを2~3回程度ざっとしただけで、お湯に入る人がいます。
もちろんお湯に入る前のかけ湯は大事ですし、汗はある程度流れ落ちるでしょうが、これだけでは、陰部の汚れが残ったまま湯船に入ることになるため、湯船を汚してしまうことに変わりはありません。
陰部を洗わないで湯船に入るとチンカスだらけになる
幼いころから親に「必ずオシッコとウンチの穴を洗ってから、お風呂のお湯に浸かるのよ」という教育を受けている人であれば、ちゃんと陰部を洗った後、湯船に入る習慣がついていると思います。
男の子でも女の子でも同じです。
まずはお湯を手桶で汲んで(シャワーでもいいですが)、股間を何度も洗い流してから、お湯に入るという流れです。
ですが、そうした教育を受けていない人は当然家の風呂でも下半身を洗わずに風呂に入る習慣が染みついているため、たまに友達と大勢で温泉に遊びに行ったときにも服を脱いで身体も洗わずにそのままお湯に飛び込んでしまうため、大恥をかいてしまうことになります。
オチンチンにいろんな汚れカスが付いたまま、そして肛門にはウンチの拭き残しがこびりついた状態で、他の利用者も入る湯船に漬かることが、どんなに不潔で不衛生なことか、どれぐらい周りから顰蹙を買うか、想像したらよく分かるはずです。
包茎の人は皮を剥いて亀頭を洗ってから湯船に入る
また、包茎の人の場合「恥垢(チンカス)」が皮の内側や亀頭の表面に大量に付着しているため、陰部を洗う前に湯船に飛び込んでしまうと、お湯にチンカスがプカプカ浮かんでいるという悲惨な状態になってしまいかねません。
亀頭に皮がかぶさっている時間が長いと、どうしてもいろんな残りカスが皮の内側に溜まってしまうため、それを洗い流した後で、湯船に入るようにしてください。
仮性包茎やカントン包茎の人だと、手で皮を剥くことは出来ると思いますので、事前に男性器を清潔にした状態で風呂に入ることは十分可能だと思います。
包皮の中には、巻き込んだ陰毛が抜け落ちたものも引っ付いていたりするため、そうしたゴミも洗い流します。
真性包茎の人は、皮の先っちょが狭すぎて、皮を剥いて亀頭をツルンと外に出すことが出来ないので、銭湯で困るという以前に、衛生上早めに治す必要があります。
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