コンプレックスや劣等感の克服法と付き合い方
周囲に対して自分自身が引け目を感じる様をコンプレックスや劣等感と言います。
厳密に言うと、「コンプレックス」と「劣等感」は微妙に異なりますが、大差はないのでここでは一緒くたに書かせてもらいます。
コンプレックスはそのままにするべきではありません。
理由は明確で、劣等感に覆われた卑屈な人生なんて楽しいはずがないからです。
コンプレックスはかなりの程度払拭できますし、軽いものであれば優しい気持ちで受け入れることも容易に可能です。
ここでは、コンプレックス(劣等感)の克服法と上手な付き合い方について書いてみたいと思います。
人は何故コンプレックスを感じるのか
まずは、人はどうして他人に対してコンプレックスなんてものを感じてしまうのかについて。
これは、人間という生き物は、自身の良い点よりも欠点に目が行きやすい習性があるからだと言われています。
言われてみればまさにその通りで、人から褒められた嬉しさがその場限りの感情なのに対して、自分が他人よりも劣っているなと感じる点があると、卑屈になって暗くなったり、テンションが低くなったりするんですよね。
コンプレックスを感じやすいものとして、典型的なものに「自分の容姿(見た目)」や「社会的地位(学歴や収入や地位)」がありますよね。
確かに背が低いことを気にしている人は、背が高い人へコンプレックスを持つことが多いと思いますし、高卒であることを後悔している人は、有名な大学を卒業している人に対して、劣等感を持っているケースも多いでしょう。
年収が250万の人は、同い年で年収1000万以上の人に対して劣等感を持つ場合があるでしょうし、仮性包茎の男性は、ズル剥けの友達にコンプレックスを感じるものでしょう。
「ないものねだり」といったところでしょうか。
綺麗ごとは言いたくないので、率直に言いますが、コンプレックスや劣等感は少なければ少ないに越したことはありません。
なぜなら、劣等感が少ない人生の方が断然楽しいからです。
そんなわけでこのページでは、茎太郎が考えるコンプレックスや劣等感を克服するためのたった一つの対処法について書いてみたいと思います。
コンプレックスは無くせるものだけ対処する
コンプレックスとの上手な向き合い方、つまり克服法ですが、おそらくたった一つしかないと思っています。
それは、コンプレックスの中でも、克服できるモノは克服し、物理的に無理なものは諦めて割り切って付き合う!という対処法です。
完璧な人間なんていませんから、コンプレックスが多少存在するのは仕方ありません。
ですが、努力することでなくせるのであれば、コンプレックスなんてないにこしたことはないですよね。
つまり、努力したり、お金をかけることで解消できるコンプレックスに関しては、どんどん潰していく方が、優越感をもてる要素が多くなるので、生きていて楽しいことがどんどん増えていくということです。
- 太っていることがコンプレックス → ダイエットして痩せる
- 安月給がコンプレックス → 仕事頑張って給料がいい会社に転職
- 仮性包茎がコンプレックス → 包茎手術などで包茎を治す
- 低学歴がコンプレックス → 高学歴の人よりも出世する
こんな感じで、解消できるコンプレックスはどんどん無くしていくことで、性格も今よりももっとポジティブで明るいものになっていくと思うんです。
逆に「身長が低い」といったような、物理的に解消するのが難しいコンプレックスは、いつまでも引きずらずに、うまく付き合っていくしかないのかなと思います。
その分、その他の解決可能なコンプレックスを解消することで、自分の欠点、弱点をカバーしていくのが、トータルで考えると魅力的な男性に近づく最短ルートなのではないかなと感じています。